CAPITA投資ナビ週間投資ニュースにようこそ。

このコンテンツでは、毎週月曜日に1週間の間にあった投資の話題を1つピックアップ！CAPITA投資ナビ編集部が独自に解説をしていきます。

投資情報の参考や、学びにぜひご活用ください！

新年のご挨拶

遅ればせながら、明けましておめでとうございます！
年始から6日まで旅行を楽しみ、その後も祝日が重なったため、新年のご挨拶が少し遅くなってしまいました。

昨年末に立ち上げたメディア 「CAPITA投資ナビ」 は、多くの方々のご支援とともにスタートを切りました。今年は、より多くの情報を発信し、皆さまのお役に立てる存在へとさらに成長していく所存です。

2025年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします！
一緒に素晴らしい一年を作り上げていきましょう。

2025年1月20日
「CAPITA投資ナビ」運営チーム

トランプコインが話題に

トランプコイン（TrumpCoin）は、主にアメリカの第45代大統領ドナルド・トランプ氏を支持するコミュニティによって作られた仮想通貨です。

ビットコインやイーサリアムと同じく、ブロックチェーン技術に基づいていますが、その目的や用途は独自のものとなっています。

トランプコインの基本情報

• 発行年: 2016年
• ティッカーシンボル: TRUMP
• 発行目的: ドナルド・トランプ氏の政治活動を支援し、支持者間での連帯感を高める
• 技術基盤: プルーフ・オブ・ステーク（PoS）アルゴリズムを採用

トランプコインの特徴

1. 政治的支援ツール
   • トランプコインは、特定の政治的イデオロギーや目標を支援するために設計されています。
   • トランプ支持者や保守派のコミュニティ内で使用されることを意図しています。
2. ブロックチェーン技術
   • トランプコインは分散型台帳で運営されており、透明性とセキュリティを確保しています。
   • ステーキング（保有することで報酬を得る仕組み）が可能で、保有者に対してインセンティブを提供します。
3. 限定的な採用と利用範囲
   • 一般的な仮想通貨のような広範な利用ではなく、特定の支持者層やコミュニティに向けて作られています。

単に仮想通貨ではなく、政治的な支援ツールを目的として作られるようになったのは時代の転換を感じさせます。

国から個人へと時代の流れが変わってきているのかもしれません。

トランプコインへの問題点と批判

信頼性の問題

• トランプ氏本人や公式な政治団体が関与しているわけではないため、プロジェクトの信頼性に疑問が投げかけられています。
• 一部では詐欺的なプロジェクトと認識されることもあります。

価値の変動

• 他の仮想通貨と同様、価格変動が非常に大きいため、投資としてのリスクが高いとされています。
• 知名度の割に市場規模が小さく、流動性が低いことが課題です。

詐欺的な見え方もあり、初動から投資できなかったとの声もあります。

実際のところどこまでがトランプ氏の関わっている範囲なのかが見えているわけではないので、取引は慎重に行いましょう。

CAPITA投資ナビの解説

トランプコイン、特に初動の盛り上がりは激しかったですが、実際のところ現在では少し落ち着いています。

トランプ一家自体も、今後は仮想通貨に力を入れていくと明言した矢先の年明けの出来事でした…。

もちろん、波に乗れるようにいつでも余剰資金を確保しておくことは大切ですが、それ以上に他のミームコインに踊らされないことも大切。

適切な投資計画のもとで投資することがおすすめですよ。

解説：町田たま