海外FXに興味はあるけれど、最大ロット数やポジション制限について詳しく知らない…
そんな方も多いのではないでしょうか?
さらに、最大ロット数やポジション制限は業者ごとに異なるため、自分に合った業者を選ぶことが大切です。
そこで本記事では、最大ロット数やポジション制限の基礎知識から、おすすめの海外FX業者まで徹底解説します。
初心者の方でもわかりやすくまとめているので、ぜひ参考にしてください。
\\最大ロット・ポジション数から選定したおすすめ5社//
業者名 | 通貨単位/1ロット | 最大ロット数 | ポジション制限数 | レバレッジ | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|
AXIORY | 100,000通貨 | 1,000 | なし | 400倍 | 詳細 |
Traders Trust | 100,000通貨 | 1,000 | 350 | 3,000倍 | 詳細 |
Vantage | 100,000通貨 | 200 | なし | 2,000倍 | 詳細 |
Exness | 100,000通貨 | 200 | 1,000 | 無制限 | 詳細 |
TitanFX | 100,000通貨 | 100 | 200 | 1000倍 | 詳細 |
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海外FXの最大ロット数とは
ここでは、海外FXの最大ロットについて解説していきます。
まず、海外FXのロット数とは取引数量の単位のことです。
ロット数を調整することで、利益やリスクについて調整することが可能。
自分に合った海外FX取引を行いたい方は、ロット数と最大ロット数について理解してから取引を始めましょう。
海外FXロット数とは
海外FXのロット数とは取引数量の単位のことを表します。
また、ロット数を調整することで、どの程度の取引を行うかを決めることができます。
ロット数 | 利益 | リスク |
---|---|---|
多い | 増やしやすい | 大きい |
少ない | 増えにくい | 少ない |
利益をたくさん得たい方は多いロット数、リスクを軽減したい方は少ないロット数での取引をおすすめします。
このようにロット数を調整し、自分の取引スタイルに合ったトレードを行うことが可能です。

自分好みのロット数で取引を行いましょう
海外FXと国内FXの1ロット当たりの通貨単位の違い
基本的に国内FX業者に比べて、海外FX業者の方が1ロットあたりの通貨単位が大きいという特徴が挙げられます。
もちろん業者や口座によって通貨単位は異なりますが、基本的に国内FX業者は1ロットあたり10,000通貨単位。
しかし、海外FX業者は1ロット100,000通貨単位のところが多く、国内の10倍の通貨単位で取引が可能となっています。
国内FX | 海外FX | |
---|---|---|
1ロット(スタンダードロット) | 10,000通貨単位 | 100,000通貨単位 |
国内の1ロットは通貨単位が低く、取引を行っても利益を出しにくいですが、海外FXではロットだけでなくレバレッジも高くしやすいため、より利益を狙うことができます。
利益をより多く得たい方は海外FXで取引することをおすすめ。
ただし、通貨単位が高い分リスクも上がることに気をつける必要があります。



資金管理と無理のない取引を心がけましょう
海外FX最大ロット数とは
海外FXの最大ロットとは、1回の取引で注文できる最大取引数量のことを指します。
海外FXでは各FX業者によって最大ロット数が異なることに注意しましょう。
また、最大ロットの制限が緩いほどより多くのロット数で取引を行うことができるため、利益を獲得しやすいです。
ただし、最大ロットは1つの注文に対してではなく、1つの口座で保有できるロット数の上限を指している場合あるので、利用している業者の最大ロットについて確認しておきましょう。
主要海外FX業者の最大ロット一覧
業者名 | 最大ロット数 |
---|---|
AXIORY | 1,000ロット |
Traders Trust | 1,000ロット |
FBS | 500ロット |
Vantage | 200ロット |
Exness | 200ロット |
TitanFX | 100ロット |
FXGT | 100ロット |
XMTrading | 50ロット |
BigBoss | 50ロット |
easyMarkets | 50ロット |
ロット数の上限が高いほど、より大規模な取引を行うことができますが、損失が大きくなる可能性もあるので注意してください。



最大ロットは業者によって大きく異なるので、必ず確認しましょう
取引するロット数の目安
最大ロット数が高い業者の方が取引の幅は増えますが、最大ロット数で取引することが完全によいというわけではありません。
そのため、ロット数を決める際にはきちんとリスク管理を行う必要があります。
特に、どの程度の損失までなら耐えられるかを考えたうえで、取引するロット数を決める「損切ライン」を定めることがおすすめ。
海外FXにおいて損切の目安は2%と言われています。
この数字を踏まえて、自分が許容できる損失額とロット数などを考えることで、取引ロット数の目安を計算することが可能です。
もし、3,000円までの損失が許容範囲であれば、以下のような式になります。
許容損失:3,000円 1ドル=150円 1ロット=1,000通貨単位の場合
3,000円÷2%=150,000円
150,000円÷150÷1,000=1ロット
以上からこれらの場合、3,000円までの損失に抑えたい場合は、1ロットまでの取引を行うことがおすすめです。
自分の許容できる損失を把握し、どの程度のロット数で取引するのか確認しておきましょう。



リスク管理を行うことで、安全に取引できます
海外FXの最大ポジション数とは
ここでは、海外FXの最大ポジションの基本情報について解説していきます。
まず、海外FXのポジションとは、通貨を注文し、取引成立成立後未決済の鍵玉のことです。
保有できるポジション数が多いほどより多くの取引を行うことが可能。
より大きな利益を得たい方は、最大ロット数だけでなく、最大ポジション数も確認しておくべきでしょう。
海外FXポジションとは
海外FXのポジションとは、通貨を注文し、取引成立後未決済の鍵玉のことを指します。
ポジション数によって、合計のロット数も変わるため、FX取引において重要な要素の1つ。
1回の注文の最大ロット数が少ない業者でも、ポジション数が多ければ、何度も注文することでより大きいロット数で取引することができます。
また、FXのポジションには保有期間がありません。
そのため、多くポジション数を保有できるほどより幅広い取引が可能となるでしょう。
ただし、保有できるポジション数は業者によって異なるため、都度確認することが必要。



ポジション数の多い業者を選びましょう
海外FX最大ポジションとは
海外FXの最大ポジションとは、最大保有できるポジション数のことです。
海外FXの業者は最大ポジション数が決まっているものから、制限のないものまで幅広く存在しています。
より多くの取引を行うためには、最大ポジション数の多い業者を選ぶことが必要となります。
主要海外FX業者の最大ポジション一覧
業者名 | 最大ポジション |
---|---|
AXIORY | 制限なし |
Traders Trust | 350 |
FBS | 200 |
Vantage | 制限なし |
Exness | 1,000 |
TitanFX | 200 |
FXGT | 200 |
XMTrading | 200 |
BigBoss | 200 |
easyMarkets | 制限なし |
ただし、最大ポジション数が多い業者は最大ロット数が少ない業者であることが多いため、2つの要素を鑑みたうえで、自分に適した業者を選ぶことをおすすめします。



適切なロット数とポジション数を理解し、有意な取引を目指しましょう
おすすめ海外FX業者5選
今回の5つのおすすめ業者は以下の基準で選定しています。
✔最大ロット数の大きさ
✔ポジション数制限の緩さ
✔レバレッジの高さ
これらの要素からおすすめの海外FX業者上位5社をピックアップし、ランキング付けしました。
業者名 | 通貨単位/1ロット | 最大ロット数 | ポジション制限数 | レバレッジ | 詳細 |
---|---|---|---|---|---|
AXIORY | 100,000通貨 | 1,000 | なし | 400倍 | 詳細 |
Traders Trust | 100,000通貨 | 1,000 | 350 | 3,000倍 | 詳細 |
Vantage | 100,000通貨 | 200 | なし | 2,000倍 | 詳細 |
Exness | 100,000通貨 | 200 | 1,000 | 無制限 | 詳細 |
TitanFX | 100,000通貨 | 100 | 200 | 1000倍 | 詳細 |
1位:AXIORY


AXIORY(アキシオリー)は2011年に設立された海外FX業者で、最小0.0Pipsという狭いスプレッドと99.99%という高い約定力が評判となっています。
さらに、最大ロット数も1,000ロットと海外FX業者の中でもトップクラスとなっています。
また、ポジション数にも制限はなく、何度も注文することも可能です。
そのため、大量の短期売買取引を行いたい方に特におすすめの業者となっています。
ただし、レバレッジは他業者に比べて低いため、自己資金をできるだけ抑えたい方は注意が必要です。
項目 | 詳細 |
---|---|
最大ロット数 | 1,000ロット |
最小ロット数 | 0.01ロット |
最大ポジション数 | 上限なし |
最大レバレッジ | 400倍 |
2位Traders Trust


TradersTrust(トレーダーズトラスト)は、2009年に設立された海外FX業者で、日本市場には2012年からサービスを提供しています。
特に最大3,000倍という高いレバレッジやスキャルピングが可能であるという自由な取引環境が評判です。
ただし、レバレッジはロット数によって制限がかかるため、取引する際はご注意ください。
また、最大ロット数も1,000ロットという多さを誇っています。
また、ポジションに関しては限られており、350ポジションという数であることに注意が必要です。
そのため、自己資金をできるだけ抑え、大口取引を行いたい方におすすめの業者となっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
最大ロット数 | 1,000ロット |
最小ロット数 | 0.01ロット |
最大ポジション数 | 350ポジション |
最大レバレッジ | 3,000倍 |
無料で口座解説する
(Traders Trustの公式サイト)
3位Vantage


Vantage(ヴァンテージ)は、2009年に設立されたグローバルな海外FX業者で、2022年8月から日本向けサービスを再開しました。
1,000以上という豊富な銘柄や最大150万円の入金ボーナスという豪華なボーナスが特徴的です。
またVantageは、最大ロット数が200ロットで、海外FX業者の平均よりも高い水準を誇っています。
さらに、ポジション数には上限がないため、何度も注文することができます。
そのうえ2,000倍という高いレバレッジで取引できるため、効率的な運用を行いやすい業者であるといえます。
これらの点から、自己資金を抑えつつ幅広い取引を行いたい方におすすめの業者となっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
最大ロット数 | 200ロット |
最小ロット数 | 0.01ロット |
最大ポジション数 | 上限なし |
最大レバレッジ | 2,000倍 |
4位Exness


Exness(エクスネス)は、2008年に設立された海外FX業者で、無制限のレバレッジが大きな特徴となっています。
そのうえ、ゼロカットシステムも導入しているため、より利益を追いやすい環境となっています。
さらに、最大ロット数が200ロット、最大ポジションも1,000ポジションという高さを誇っています。
ただし、ボーナスがなかったり、初回入金額が高めといったデメリットもあるため、気を付ける必要があります。
これらの点から、リスクを背負ってもたくさんの利益が欲しいという中上級者向けの業者となっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
最大ロット数 | 200ロット |
最小ロット数 | 0.01ロット |
最大ポジション数 | 1,000ポジション |
最大レバレッジ | 上限なし |
5位TitanFX


TitanFX(タイタンエフエックス)は2014年に設立された海外FX業者で、スキャルピングや自動売買などの高い取引の自由度を誇っています。
また、24時間対応の日本語サポートもあるため、初心者におすすめの業者となっています。
最大ロット数は100ロット、最大ポジション数は200ポジションと決して低くない水準を誇っています。
さらに、レバレッジは1,000倍と平均水準より高いレバレッジとなっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
最大ロット数 | 100ロット |
最小ロット数 | 0.01ロット |
最大ポジション数 | 200ポジション |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
海外FXロットの計算方法
こでは、海外FXのロットの計算方法について解説していきます。
1ロットの金額
1ロットの金額は、為替レートと1ロットの通貨単位によって決まります。
為替レートが1ドル150円、1ロット=100,000通貨単位の場合、以下のように金額を計算することができます。
150円/ドル(現在の為替レート)×100,000通貨(1ロットの通貨単位)=15,000,000円(1ロットの金額)
1ロットの金額を間違えてしまうと、取引金額が大きく変わってしまうので注意してください。



ロットについて正しく理解し、利益を増やしていきましょう
1ロットあたりの損益
1ロットあたりの損益は、決済価格から注文価格を引き、1ロットの通貨単位をかけることで求めることができます。
1ロット=100,000通貨単位の場合に、1ドル150円で1ロット買い注文し、1ドル151円で1ロット売却した時の1ロットあたりの損益は以下のように計算が可能です。
{151円(決済価格)ー150円(注文価格)}×100,000通貨(通貨単位)=100,000円
このように、1ロットあたりの計算をする際には上記の計算式を参考にしてみてください。



どのぐらいの利益が出たのか、計算式に当てはめてみましょう
1ロットの取引の必要証拠金
取引する際に必要な証拠金は、現在の為替レートにロット数をかけた金額です。
証拠金:口座にあらかじめ入金しておく必要がある、取引に必要なお金
為替レートが1ドル150円、1ロット=100,000通貨単位とする場合に、1ロットの取引に必要な証拠金は以下のとおりです。
150円/ドル×100,000通貨=15,000,000円
上記のように計算することで、1ロットの取引に必要な証拠金を計算することができます。



必要証拠金を把握し、リスクを抑えた取引を行いましょう
海外FX最大ロットを使用する際の注意点
ここでは、海外FXにおいて最大ロットで取引するときの注意点について解説していきます。
ロットを上げすぎると損失のリスクが高まる
ロット数を上げて取引することは、大きな利益を狙うこともできますが、逆に予想外の損失を出してしまう可能性も増えてしまいます。
ロット数が増えるということは、1度に行う取引量も増えるため、少しのレートの変動でも大きな損失になってしまいます。
そのため、特に初心者の方は、ロット数やレバレッジを上げすぎず、しっかりとしたリスク管理を行うましょう。
- 想定以上の損失を出してしまうリスクがある
- リスク管理の難易度が上がる
- 荒れ相場ではより大きな損失につながりやすい
撤退ラインを見極め、損失を最小限に抑えることを意識して、安全に取引しましょう。



ロット数を上げる危険性を把握しておきましょう
ポジション数の上限があるか確認する
最大ポジション数は海外FX業者によって異なり、最大ロット数が高い業者でもポジション数が少なく、あまり大口の取引ができない場合もあります。
ポジション数が少ないと、取引できる量が少なくなってしまうため、最大ロットだけでなく、業者ごとのポジション数も確認する必要があります。
また、総ポジション数や通貨ペアなどの条件によって、最大ポジションが制限されている業者も少なくないです。
ポジション数が少ないと利益を出しにくくなってしまうため、海外FX業者を利用する際には、最大ロット数だけでなく、最大ポジション数も必ず確認しましょう。



最大ポジション数によっても稼ぎやすさは変わります
ロット数に応じてレバレッジが制限されるケースも
海外FX業者の中には、少数ではありますがロット数に応じて、最大レバレッジが制限される「ダイナミックレバレッジ」を採用している業者もあります。
ダイナミックレバレッジを採用している業者の1つとして、TradersTrustが挙げあられます。
前者では最大3000倍から500倍まで制限される場合があります。
具体的なレバレッジ制限の内容は以下の通りです。
ロット数 | 最大レバレッジ |
---|---|
1ロット | 3,000倍 |
3ロット | 2,000倍 |
5ロット | 1,000倍 |
15ロット | 500倍 |
ダイナミックレバレッジによって、ロット数が小さい場合は大きなレバレッジをかけられるので、資金効率は非常によくなっています。
ただし、多くのロットで取引を求めている方はレバレッジ制限に気を付けて取引する必要があります。



ロット数とレバレッジ制限の関係も確認しましょう
よくある質問
ここでは、「海外FXの最大ロット」についてよくある質問に回答していきます。
海外FXの適正ロット数は?
適正ロット数は、自分が許容できる損失がどの程度かによって変わります。
取引額の2%を損失リスクと考えると、以下のように計算できます。
(許容損失÷2%)÷通貨単位=適正ロット数
FXで最大何ロットまで建てられますか?
最大ロット数は海外FX業者によって異なります。
1,000ロットまで建てられるものもあれば、50ロットまでしか建てられないものもあるので、各業者の内容を確認しましょう。
海外FX 1ロット 何通貨?
海外FX業者の1ロットは100,000通貨が主流です。
【まとめ】海外FXの最大ロットとは
今回の記事では、海外FX業者の最大ロットについて解説しました。
特に大事である点は以下の4点になります。
- ロットとは、FXの取引数量のこと
- 最大ロット数は業者によって大きく異なり、50~1,000ロットまで様々な上限が設定されている
- 海外FXの1ロットは基本100,000通貨
- ロット数によってはポジションやレバレッジの制限を受ける場合もある
高いロット数で取引することで、より大きな利益を狙うこともできますが、大きな損失にもつながりやすいです。
自分のトレードスタイルに合ったロット数で、安全に資金運用していきましょう。
おすすめ海外FX業者について詳しく知りたい方は、海外FX業者おすすめランキング10選!の記事をチェック


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