「デモ口座とリアル口座って何が違うの?」
「海外FXのデモ口座のメリットは?」
「デモ口座のおすすめ活用方法ってある?」
これらの疑問を解決したいあなたに今回は「海外FXのデモ口座」について解説します。
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海外FXのデモ口座とは
海外FXのデモ口座とは、実際に入金はせずに架空の資金を使って実際と同じように取引ができる口座のことです。
FXの取引の口座にはいくつか種類があり、多くの海外FX業者は口座タイプごとにデモ口座を提供しています。
実際に資金を使うことがないので、安心して練習したり、FX業者間の比較をしたりできます。
デモ口座は実際と同じように取引できるため、試しにやってみたい人、トレード環境をチェックしたい人におすすめです。
デモ口座の利用には本人確認が必要ない業者がほとんどです。
海外FXのデモ口座と実際の口座の共通点・違い
ここでは、海外FXのデモ口座と実際の口座の違いや共通点について解説していきます。
【共通点】トレード画面は実際の口座と全く同じ
デモ口座とリアル口座のトレード画面は全く同じです。
取引銘柄やチャートの値動きなども変わらないため、ノーリスクで練習することができます。
また、デモ口座では実際の損失や利益は発生しないので、リスクを恐れず取引することでさまざまな損失、利益のパターンを体験することができます。
- 実際の取引画面
- デモトレードでの取引画面
デモ口座は実際の取引と全く同じようにノーリスクで取引できるので、たくさんの経験を積むことが可能です。
【違い】デモ口座には有効期限がある
リアル口座には基本、有効期限は存在しませんが、デモ口座には有効期限があります。
一定日数ログインしていないと有効期限が切れてしまいます。
一度有効期限が切れてしまうと復活させることはできません。
定められている有効期限は業者によってことなります。
- XMTrading:最終ログインから60日
- Exness:最終ログインから21日
- FXGT:最終ログインから30日
- AXIORY:最終ログインから90日
- BigBoss:最終ログインから1年間
長期的にデモ口座を利用したい場合は、有効期限が長い業者を選ぶようにしましょう。
【違い】デモ口座では仮想資金を使用するため実際の損失や利益は発生しない
リアル口座では、資金を入金しなければ取引することができませんが、デモ口座では架空の通貨を使って取引するので資金は必要ありません。
FXを始めるとき、どうしても損失について考えてしまいますが、デモ口座なら実際にお金が動くことはないので安心して利用できます。
また、自分がどのトレードスタイルと相性がいいのか知ることができたり、回数をこなすことによりトレードのコツをつかめるのもメリットです。
デモ口座は、これからFXを始める初心者はもちろん、新たな手法を試したい中上級者にも向いています。
海外FXのデモ口座を提供しているおすすめ海外FX業者
ここでは、海外FXのデモ口座を提供しているおすすめの海外FX業者について解説していきます。
XMtrading
XMtradingは、世界190カ国で利用されており、トレーダー数は1,000万人を超える大手の海外FX業者です。
日本人による日本語サポートが充実しており、初心者でも利用しやすい体制が整っています。
デモ口座は一人5つまで作成可能で、最大レバレッジは1,000倍です。
XMtradingの詳細を以下にまとめました。
項目 | 内容 |
デモ口座の作成数 | 5口座まで |
レバレッジ変更 | 可能 |
追加入金 | 可能 |
取引ツール | MT4、MT5 |
有効期限 | 最終ログインから60日 |
レバレッジ変更や追加入金ができるなどスペックが高いですが、少額投資に特化したマイクロ口座のデモ口座には対応していません。
FXGT
FXGTは、FX通貨ペアや仮想通貨ペアの取り扱いが豊富で幅広く取引したい人におすすめです。
レバレッジや追加入金など、ユーザーが自由に変更できるのも特徴の1つ。
口座タイプは6つありますが、FXGTでは6つすべてでデモ口座を開設できます。
FXGTの詳細を以下にまとめました。
項目 | 内容 |
デモ口座の作成数 | 6口座 |
レバレッジ変更 | 可能 |
追加入金 | 可能 |
取引ツール | MT4、MT5 |
有効期限 | 最終ログインから30日 |
一方、有効期限が最終ログインから30日間と短めなので注意しましょう。
Exness
Exnessは、海外FX業者の中でも唯一レバレッジに制限がありません。
デモ口座は、MT4で100口座、MT5で100口座、合わせて200口座を作成することができます。
また、マイページからレバレッジの変更や追加入金をすることができます。
Exnessの詳細を以下にまとめました。
項目 | 内容 |
デモ口座の作成数 | 200口座 |
レバレッジ変更 | 可能 |
追加入金 | 可能 |
取引ツール | MT4、MT5 |
有効期限 | MT4:最終ログインから180日 MT5:最終ログインから21日 |
ただ、MT5の場合だと期限が最終ログインから21日間となっているので余裕をもって取引したい人はMT4の利用がおすすめです。
BigBoss
BigBossは、豪華なボーナスと丁寧な日本語サポートが評判で、デモ口座の開設に制限がありません。
デモ口座の有効期限は、最終ログインから1年間と長めなので、自分のペースでゆっくりと取引の練習をしたい人におすすめです。
また、Equinix社のサーバーを利用しているため、約定力が高いのも特徴です。
BigBossの詳細を以下にまとめました。
項目 | 内容 |
デモ口座の作成数 | 無制限 |
レバレッジ変更 | 不可 |
追加入金 | 不可 |
取引ツール | MT4、MT5 |
有効期限 | 最終ログインから1年間 |
ただ、レバレッジ変更や追加入金はできないので、変更したい場合は新たに口座を開設する必要があります。
TitanFX
TitanFXは、日本語サポートに対応しており、取引に適した環境が整っていると評判の業者です。
デモ口座の開設数に制限はありませんが、有効期限が無期限となる口座は3つまでです。
TitanFXの詳細を以下にまとめました。
項目 | 内容 |
デモ口座の作成数 | 制限なし |
レバレッジ変更 | 不可 |
追加入金 | 可能 |
取引ツール | MT4、MT5 |
有効期限 | 最終ログインから30日 |
また、追加入金は、MT4の場合だと無期限化となっている口座のみ対象です。
MT5の場合はリアル口座を開設していることが条件となっています。
海外FXのデモ口座の開設方法
ここでは、海外FXのデモ口座の開設方法について解説していきます。
海外FX業者の公式サイトから開設する場合
細かな手順は業者によって異なりますが、大体が公式サイトから会員登録してからMT4/MT5へログインという形となっています。
開設手順は以下の通りです。
- 公式サイトからデモ口座の開設申請をする。
- 居住国や口座ブランド、メールアドレス、パスワードなど必要事項を入力する。
- 登録が完了すると先ほど入力したメールアドレスにアカウント情報が届く。
- もう一度、公式サイトへ行きMT4/MT5をインストールする。
- 登録したメールアドレスに届いたアカウント情報をMT4/MT5に入力し、ログイン完了。
デモ口座の開設数の制限は業者によって変わってくるため、複数開設を希望の場合は事前に確認しましょう。
MT4/MT5から開設する場合
高度な分析と使いやすさを持ち合わせたMT4/MT5は多くのトレーダーが利用しています。
そのため、海外FX業者を利用する上でMT4/MT5のダウンロードは必須となります。
以下の手順でMT4/MT5を開設することができます。
- 利用したい海外FX業者のサイトを開く。
- MT4/MT5のダウンロードリンクを実行する。
- インストーラーを起動させ、実行する。
- MT4/MT5のライセンスに同意する。
- デモ口座ログイン情報を入力し、完了。
ダウンロードは数分で終わり、すぐにデモ口座で取引できるようになります。
また、MT4は初心者向きで、MT5は中上級者向けとなっています。
海外FXのデモ口座のメリット
ここでは、海外FXのデモ口座のメリットについて解説していきます。
新しい取引手法・チャート分析を試せる
デモ口座は負けても勝ってもリスクはないので、新しい取引手法やチャート分析を試すことができます。
FXの取引手法には、短い時間で売買を繰り返すやり方や中長期にわたってポジションを保有する方法まで幅広くあります。
どの方法が自分にあっているのか実際に試してみないとわからないため、自分の手法を確立させるためにもデモ口座は便利です。
デモ口座で自分の取引手法を確立させてから、リアル口座で取引することがおすすめです。
MT4/MT5の使用方法を覚えられる
海外FXにはMT4/MT5などのツールが取引において必須となっています。
しかし、いきなりMT4/MT5を使いこなそうと思っても難しいため、まずはデモ口座で慣らしていくのがおすすめです。
また、MT4/MT5は海外FX業者の共通ツールなので、覚えておくと多くの業者で取引を有利に進めることができます。
MT4/MT5の誤った使用で損失を出さないためにもデモ口座で練習し、リアル口座に移行しましょう。
自動売買やテクニカルインジケーターを試せる
デモ口座では、自動売買ツールやテクニカルインジケーターも試すことができます。
チャートに表示された過去の値上げなどを分析し、これからの動きを予想してくれるサポートツールのことです。
デモ口座では、実際と同じように相場が動くので、より正確に自動売買やテクニカルインジケーターのテストをすることができます。
ただ、業者によっては自動売買ツールの使用が禁止されている場合もあるので、注意しましょう。
リスクなく実際のトレードに慣れられる
デモ口座では、架空の資金を使うのでノーリスクで取引を行うことができます。
そのため、損失に対するストレスを感じず、市場の動きや取引戦略を学ぶことが可能です。
また、リスクゼロで最大レバレッジで取引ができるので、大きな損失や利益も経験することができます。
ノーリスクで実際と同じように取引できるので、これからFXを始める人の経験を積むのにデモ口座はもってこいです。
海外FXのデモ口座の注意点
ここでは、海外FXのデモ口座の注意点について解説していきます。
デモ口座のみで取引を行っていても利益は出ない
デモ口座では、あくまで架空の通貨を用いて取引をします。
そのため、損失はでないのはもちろん、利益もでません。
利益や損失がでないので、雑な取引をしたり、自分のお金ではないので緊張感に欠けてしまいがちです。
リアル口座で利益を上げるための練習なので、常に緊張感を持って取引に挑みましょう。
土日祝は利用できない
デモ口座はリアル口座と同じチャートを利用しているため、土日祝の利用はできません。
土日祝は為替市場が閉まり、チャートが動かないため、平日のみの利用となっています。
ただ、仮想通貨は土日でもチャートが動くので、業者によってはデモ口座が利用できる場合があります。
夏(4月〜10月):月曜日6:05〜土曜日5:55
冬(11月〜3月):月曜日7:05〜土曜日6:50
※銘柄によって多少時間は異なります。
デモ口座を利用できる時間は季節や銘柄で異なるので、事前に公式サイトの取引時間をチェックしましょう。
実際の口座と約定力が異なる場合がある
デモ口座はリアル口座よりもサーバーが軽いため、約定力が高くスリッページが発生しにくいです。
約定力が低いと注文した価格と成立価格にズレが生じることがあり、この生じたズレのこと。
約定力とは、ユーザーがクリックした価格どおりの取引を実現させる力のことです。
デモ口座の注文スピードに慣れてしまうと、スリッページに対応できず、結果リアル口座での取引に失敗してしまう可能性があるので注意しましょう。
よくある質問
ここでは、「海外FX デモ口座」に関してよくある質問に回答していきます。
海外FXのリアル口座とデモ口座の違いは?
大きな違いは実際のお金を使うか、架空通貨を使うかです。
また、リアル口座に有効期限がないのに対し、デモ口座にほ有効期限が設けられています。
海外FXのデモ口座開設に必要なものは?
海外FXのデモ口座開設にあたり、身分証明書の提示などは必要ありません。
大体の業者がメールアドレスや電話番号など情報を入力するだけで、開設することができます。
デモ口座の追加開設は可能?
海外FXのデモ口座は追加開設が可能です。
いくつまで開設できるかは業者によって異なります。
まとめ
今回は、海外FXのデモ口座とリアル口座の違いについて解説しました。
- デモ口座は架空資金を使って取引を行う
- デモ口座とリアル口座のチャート画面は全く同じ
- 架空資金を使うので損失も利益もでない
- デモ口座は無料で使える
- 土日祝は利用不可
新たな手法を試したいときやこれからFXを始めたい人、業者の動きなどをテストしたい人にデモ口座はおすすめです。
無料で始められ、複数口座解説が可能なので、チャレンジしてみてくださいね。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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