海外FXのCFD取引とは?|メリット注意点も徹底解説!

海外FXのCFD取引ってなに?」
「CFD取引のメリットは?」
「CFD取引ができるおすすめ業者ってある?」

これらの疑問を解決したいあなたに、今回は「海外FXのCFD取引」について詳しく解説します。

CFD取引は、株価指数(日経225やNYダウ)、原油、金・銀といった商品を対象に、レバレッジを活用して取引できる魅力的な投資手法です。特に外FXでは、国内業者に比べてハイレバレッジで取引できるため、少額資金からでも大きな利益を狙うことが可能。

一方で、ハイレバレッジにはリスクも伴うため、デメリットについてもしっかり理解しておくことが重要。

本記事では、海外FXのCFD取引の基本から、メリット・デメリット、さらにはおすすめの業者まで詳しく解説していきます。CFD取引に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください!

目次

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海外FXのCFD取引とは?

外国為替市場における差金決済取引(Contract for Difference)の一種である。

海外FXのCFD取引とは、外国為替市場における差金決済取引(Contract for Difference)の一種です。

CFD取引の主な特徴は、レバレッジを利用できる点や追証が発生しないゼロカットシシステムが利用できる点です。

レバレッジが利用できると少ない資金で大きなポジションを取ることができるため、大きな利益を上げられます。

ゼロカットシステムとは、追証が発生せず、ユーザーが借金を背負わないシステムのこと。

しかし、同時にリスクも高まるため、慎重な資金管理が求められます。

他にも取引銘柄が多く、自分に合った取引スタイルが取れるのも特徴の1つです。

CFDとは「差金決済取引」のこと

差額だけのやり取りが発生する取引のこと。

CFDとは、Contract For Differenceの頭文字をとったもの。
証拠金を預託し、現物の授受によらず、取引開始時と終了時における有価証券や有価証券指数などの価格差によって決済を行う差金決済取引のこと。

引用:日本証券業協会

海外FX業者では、株式、商品、インデックス、暗号通貨など、さまざまな資産に対してCFD取引が可能です。

資産クラス代表的な銘柄・商品特徴
株式米国株(Apple、Tesla など)、日本株、欧州株個別企業の値動きを狙った取引が可能
商品(コモディティ)原油、金、銀、天然ガス景気や需給バランスの影響を受けやすい
インデックス(指数)日経225、NYダウ、S&P500、DAX市場全体の動向を反映し、短期・長期どちらの取引も可能
暗号通貨ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)価格変動が大きく、24時間取引可能

このように、海外FX業者では多様な資産クラスでCFD取引ができるため、自分の得意な市場や戦略に応じて選ぶことができます。

これにより、投資家は多様な市場にアクセスし、ポートフォリオを分散させることができます。

また、CFD取引は、上昇相場だけでなく、下降相場でも利益を狙うことができるため、柔軟な投資戦略が可能。

ただし、海外FXのCFD取引には注意が必要。FX業者によって規制が異なるため、信頼性の高い業者を選ぶことが重要です。

海外FXのCFD取引は、資産運用の選択肢として魅力的ですが、その分リスク管理が不可欠です。

海外FXで主に取引可能なCFDの種類と大まかな特徴を解説

ここでは、海外FXで取引可能なCFDの種類とその大まかな特徴について解説していきます。

貴金属CFD

貴金属の価格変動を利用した取引。

貴金属CFDは、ゴールドやシルバー、プラチナなど貴金属の価格変動を利用した取引で、経済不安時のヘッジ手段として人気です。

貴金属は、短期間での値動きが大きいため、高いレバレッジで大きく稼げる海外FXと非常に相性の合う銘柄の1つだと言われています。

貴金属CFDが人気の理由
  1. 経済の影響を受けやすい
    • 貴金属は世界経済の状況や金融政策に影響を受けやすく、相場の動きを予測しやすい。
    • 特にインフレ時や金融不安が高まる局面では、安全資産として買われる傾向がある。
  2. ボラティリティ(価格変動)が大きい
    • ゴールドやシルバーは1日に数%の値動きをすることもあり、短期間での利益を狙える。
    • 海外FXの高レバレッジを活用すれば、少額の資金からでも効率よく取引可能。
  3. 取引時間が長い
    • 貴金属市場はほぼ24時間開いているため、FXと同じ感覚で取引ができる。
    • 指標発表や経済ニュースによる影響をリアルタイムで反映できる。

そのため、貴金属CFDではゴールドやシルバー、プラチナ、パラジウムといった銘柄が特に人気があります。それぞれ異なる特徴を持ち、投資戦略に応じて選ぶことができます。以下に代表的な貴金属銘柄とその特徴を紹介します。

代表的な銘柄とその特徴
ゴールド(XAUUSD)価格変動が大きく流動性が高い
シルバー(XAGUSD)産業の動向と深く結びついた価格変動が特徴的
プラチナ(XPTUSD)自動車触媒やジュエリーに多く使用されている
パラジウム(XPDUSD)パラジウムETFなどの登場により需要は上昇傾向にある

中でもゴールドは、少しずつではありますが価格が上昇し続けており、価格変動を予想しやすいため、貴金属CFD取引を始めるならゴールドがおすすめです。

貴金属CFDはCFD取引のなかでも特に人気のあるジャンルです。

エネルギーCFD

エネルギー資源を利用した取引。

エネルギーCFDは、原油やガソリンなどエネルギー資源を利用した取引で、世界情緒や経済傾向に敏感です。

そのため、ボラティリティの高い取引が可能。

ボラティリティとは、一般的に価格変動の度合いを示す言葉で、「ボラティリティが高い」とは価格の変動率が大きいことを意味します。

特に海外FXでは、ハイレバレッジを活用して少額資金からでも大きな取引が可能なため、多くのトレーダーに人気があります。

エネルギーCFDが人気の理由
  1. 世界経済や地政学の影響を受けやすい
    • 原油や天然ガスは、世界経済の動向や政治的な出来事に大きく左右されるため、相場の変動が活発。
    • 経済が回復すれば需要増→価格上昇、不況になれば需要減→価格下落というシンプルな構造で、相場分析がしやすい。
  2. ボラティリティ(価格変動)が大きい
    • 例えば、WTI原油は1日に数ドル(数%)の変動を見せることが多く、レバレッジ取引と相性が良い。
    • ただし、急激な値動きがあるため、損切り(ストップロス)を適切に設定しないと大きな損失につながるリスクもある。
  3. 取引時間が長く、流動性が高い
    • エネルギー市場は、ほぼ24時間取引可能なため、FXと同じように好きなタイミングでトレードできる。
    • さらに、流動性が高いため、売買がスムーズに行えることも魅力の一つ。

これらの特徴から、エネルギーCFDは非常に魅力的な取引対象となります。特にWTI原油やブレント原油、天然ガスなどは、価格変動が大きく、投資家にとってはチャンスが豊富です。以下に代表的なエネルギー資源とその特徴を紹介します。

代表的な銘柄とその特徴
WTI原油(WTI、Brent)世界のエネルギー市場の基幹で価格は地政学的な出来事や需給関係によって左右される
ブレント原油(BCOUSD, UKOUSD)世界経済に必要不可欠なエネルギー源の1つであり、用途や需要が幅広い
天然ガス(NATGASUSD, NGASUSD)家庭用や商業用、工業用で使用され、価格は天候や技術の進歩に影響される

エネルギーCFDは、世界的に需要があり、大きな利益を得られる反面、ボラティリティが高いため注意が必要です。

そのため、適切なリスク管理が非常に重要で、特にハイレバレッジを利用する際は、慎重に取引を行うことが求められます。

海外FXで人気の投資銘柄の1つです。

コモディティ

コモディティは、小麦やトウモロコシ、大豆などの農産物や金属など商品の先物価格の変動を利用した取引。

需給バランス、天候の影響、政治的な出来事、経済動向などによって大きく変動するため、トレーダーにとっては利益を得るチャンスが豊富にあります。

農産物は天候や季節ごとの影響を大きく受けるため、需給バランス天候要因が価格変動に直結します。

金属やエネルギーは、世界的な経済動向や政治的なリスクに左右されることが多く、特に金属は産業需要や供給障害、エネルギーは価格調整を伴う需給バランスが影響します。

コモディティ取引における代表的な銘柄とその特徴を以下に紹介します。

代表的な銘柄とその特徴
ゴールド(XAUUSD)年々価格が上昇しており、流動性が高い銘柄の1つである
コーン(とうもろこし)世界三大穀物の1つで近年では環境に優しいエネルギーとして注目を浴びている
小麦天候要因や海上運賃、需給なとが価格変動に繋がる銘柄

コモディティは、季節や需給バランスの影響を受けやすいため、独特の値動きが特徴的です。

さらに、コモディティは世界経済にも大きな影響を与えている銘柄が多いため、価格変動を通じて世界的な経済動向や需給関係を反映することができます。

コモディティには世界経済にも大きな影響を与えている銘柄が多くあります。

株式

特定の企業の株価変動を利用した取引。

株式CFDは、特定の企業の株価変動を利用した取引で、主に企業の成長性や業界動向、経済状況に基づいて利益を得る手段です。

株式取引では、グローバル企業の株式を証拠金取引で売買することができ、海外FX業者を通じて、多様な企業に投資することが可能。世界中の有名企業の株式に投資可能で、企業の業績や業界動向に敏感に反応なのが特徴です。

特に、株式CFDでは、レバレッジを利用することで少額の証拠金で大きな取引が可能となり、資金効率を高めることができます。

以下に、代表的な企業の株式銘柄とその特徴を紹介します。

代表的な銘柄とその特徴
アップル (Apple, AAPL)アメリカに本社を置く大手IT企業で革新的な製品とサービスが特徴的
アマゾン (Amazon, AMZN)上場時からの株価は1000倍を超え、売上高は世界第2位、時価総額世界第5位を誇る
ナイキ(Nike, NKE)スポーツブランドとして高いブランド価値にあり、安定した配当成長を続けている
コカ・コーラ(Coca-Cola, KO)飲料メーカーとしてはかなり水準の高い売上高営業利益率が約28%となっており、安定した成長が見込める

株式は、企業の業績や成長戦略を理解し、長期的な視点を持って取引することで大きなリターンが期待できます。

株式市場は、特に成長産業やイノベーションに敏感な企業に投資することで、ポートフォリオを多様化し、リスク管理をしながら利益を狙うことが可能です。

有名企業は、安定した成長が多い傾向にあります。

株価指数

各国の主要株価指数の変動を利用した取引。

株価指数は、株式市場全体の値動きを数値化しているため、経済や市場全体の動向を把握するために有効な金融商品として人気を集めている銘柄の1つです。

株価指数は、特定の国や地域の市場全体の動きを代表する数値で、個別企業のリスクを分散できるため、投資家にとって魅力的な選択肢。

また、経済や景気動向を判断する時や市場の方向性を見る時の重要指数であり、経済情勢に敏感に反応するため、市場の方向性を判断するツールとして広く利用されています。

代表的な銘柄とその特徴
日経平均株価(JP225)日経平均株価を原資産とした銘柄で、値動きが大きい傾向にある
ダウ平均(US30)経済大国アメリカの代表30社から構成されている銘柄で世界中から注目されている
ユーロE50(ユーロ・ストックス50指数)ユーロ圏先進11カ国の流動性の高い時価総額上位50社から算出されるユーロ・ストックス50指数を原資産とした銘柄
英F100(英FTSE100)時価総額上位100社から算出されるFTSE100種総合株価指数を原資産とした銘柄
ドイツD40(DAX指数)構成銘柄の一部にプーマやアディダス、ポルシェなどが入っている

株価指数は、各国の経済状況や他国との相互性などによって左右されるため、トレーダーはこれらの要因に注目し、適切なタイミングで取引を行うことが各国の動向を把握することが成功の鍵となります。

初心者は主要な株価指数から取引をはじめるのがおすすめです。

仮想通貨

ビットコインやリップル、イーサリアムなど仮想通貨の価格変動を利用した取引。

仮想通貨には、ビットコインやリップル、イーサリアムなど多数の銘柄があり、高いボラティリティが特徴的。

仮想通貨市場は非常に流動的で、短期間での大きな価格変動を狙うことが可能ですが、その分規制の影響や市場のニュースに敏感に反応するためリスクも高いです。

仮想通貨取引を行う際、国内FX業者ではレバレッジが最大2倍と金融庁によって定められています。

しかし、海外FXでは規制がないため、高いレバレッジを利用して大きく稼ぐことが可能です。

代表的な銘柄とその特徴
ビットコイン(BTC)世界初の仮想通貨で数万種類の仮想通貨が存在する中でも、未だ時価総額ランキングのトップの銘柄
イーサリアム(ETH)アプリの決済通貨やネットワーク手数料の支払い手段などに利用されることが多く、時価総額ランキングは2位
リップル(XRP)国際送金におけるブリッジ通貨の役割に特化した仮想通貨で近年、急成長している
ソラナ(SOL)最近ではWeb3特化型のスマートフォンであるSegaの開発を発表し、大きな話題となっている
チェーンリンク(LINK)分散型オラクルサービスの分野で覇権を握っており、既に1,000以上ものプロジェクトで採用されている

また、仮想通貨は24時間365日いつでも取引可能で取引チャンスが多いのも特徴の1つです。時間帯を問わず柔軟に取引ができ、短期的な利益を狙うトレーダーにとって非常に魅力的な市場となっています。

加えて、仮想通貨は急速に発展している新興市場であり、技術革新や規制の変化が頻繁に起こるため、市場の動向をリアルタイムで追い、迅速に対応することが重要。こうした特徴により、仮想通貨は他の金融商品にはない独自の魅力とリスクを持つ取引対象となっています。

魅力的な銘柄ですが、その分リスクも伴います。

ETF

ETFは東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している。

ETF(上場投資信託)とは、複数の株式や債券といった金融資産を1つのファンドにまとめて取引できる金融商品のこと。投資家は多様な資産に分散投資することができ、個別に取引するよりもリスクを低減することができます。

さらに、ETFは証券取引所でリアルタイムに売買可能なため、投資信託のように基準価格で取引する必要がなく、取引したい時に即座に売買することができます。この特性により、短期的なトレードを行う投資家にとっても有利で、即時の反応を求める際にも非常に便利です。

代表的な銘柄とその特徴
インベスコ QQQ トラスト シリーズ1ETF(QQQ)流動性が高く、時価総額が大きい100社で構成されている
iシェアーズ MSCI 中国ETF (MCHI)中国株式市場の時価総額上位85%の株式に投資する浮動株時価総額加重型である
エネルギー・セレクト・セクター SPDR ファンド (XLE)石油やガス、エネルギー関連サービスを主要事業とする企業に投資するファンドで石油等の価格変動の影響を強く受ける
生活必需品セレクト・セクター SPDR ファンド (XLP)食品産業や小売業などの企業で構成されており、生活に欠かせない製品やサービスを提供する企業が多く含まれているため、景気の影響を受けにくく安定している

ETFは、分散投資によるリスクの分散や低コストでの売買も特徴の1つです。複数の銘柄に同時に投資できるため、個別銘柄のリスクを軽減でき、また、低コストで売買が可能であることも投資家にとって大きな魅力です。

しかし、取引可能な時間帯が上場している市場やETFの種類によって異なるので注意が必要。取引時間をよく確認してから取引を行いましょう。

ただ取引可能時間が上場企業によって異なるので注意しましょう。

債券

国債や社債などの債券価格の変動を利用して取引。

債券は、国や政府が発行するもので投資家が債券を購入することで資金調達を行う仕組みとなっています。

債券の利回りは、発行者の信用リスクや市場金利の動向によって変動します。一般的に、政府が発行する国債は信用リスクが低く、比較的安定したリターンが期待されますが、企業が発行する社債はリスクが高い分、利回りが高くなることが多いです。

債券には5年、10年など償還期間(満期)が設けられていて、償還期間が長いほど投資家は多くの利息を受け取れます。この特性から、利息収入を定期的に得ることができ、安定した収入を求める投資家に人気です。

また、金利の動きや経済情勢に敏感に反応するため、市場の動向を把握しながら運用することが求められます。

代表的な銘柄とその特徴
アメリカ10年債(US10YR.F)金融市場で広く使用されており、特に米国の長期金利の指標として重要視されている
ユーロ国債(EUBUND.F)日本国内市場よりも発行コストが廉価で調達の手法の幅が広いのが特徴
イギリス国債(UKGILT.F)イギリス政府の国債で、市場性国債と非市場性国債に分けられる

債券は、株式や他の高リスクな投資商品に比べて比較的安定した値動きが特徴です。特に、低リスクを好む投資家にとっては、リスクを分散する手段として非常に重要な役割を果たします。

また、長期的に安定した利息収入を得ることができるため、退職後の生活費を安定させるために積極的に活用されることもあります。

比較的安定した値動きが特徴的です。

海外FXでCFD取引を行うメリット

ここでは、海外FXでCFD取引を行うメリットについて解説していきます。

取扱CFD銘柄数が豊富で、自分の需要にあった銘柄で取引できる

自身の戦略やリスクに合わせて取引可能。

多様なCFD銘柄を取り扱う海外FX業者では、投資家のニーズに応じた取引が可能です。

株式、商品、指数、暗号通貨など幅広い選択肢が揃っているため、自分の戦略やリスク許容度に合わせた銘柄を選ぶことができます。

また、市場の動向をリアルタイムで把握し、迅速な取引ができる環境が整っているのもメリットの1つです。

他にもデモ口座を利用することで、リスクを抑えながら取引の練習ができるため、自分に最適な銘柄で効率的な投資を実現することができます。

デモ口座で取引するならExnessがおすすめ。無料でデモ口座が開設でき、取引の練習や、自分に合った銘柄を見つけることができます。

まずはデモ口座で自分の取引スタイルに合った銘柄を見つけるのがおすすめです。

高いレバレッジを設定し少額から投資を開始できる

少ない資金でも大きく稼ぐことが可能。

海外FXでCFD取引を行うメリットは多岐にわたりますが、特に注目すべきは高いレバレッジを利用できる点です。

一般的に国内のFX業者は法律により最大レバレッジは25倍までと定められていますが、海外FX業者はレバレッジに制限が定められていません。

そのため、海外FX業者では少額の資金からでも大きなポジションを持つことが可能です。

たとえば、100倍のレバレッジを利用すれば、5万円の資金で500万円分の取引ができるため、少ない資本で大きな利益を狙うことができます。

さらに、CFD取引は株式、商品、指数など多様な資産に投資できるため、リスクを分散しながら市場の動きに応じた柔軟な投資戦略を立てることができます。

そのため、海外FXでのCFD取引には、少額からでも効率的に資産を増やすチャンスがあるというわけです。

レバレッジの上限は業者によって異なります。

追証が発生しないゼロカットシステムで取引できる

リスクを減らすことが可能。

海外FXでCFD取引を行うメリットは多岐にわたりますが、特に注目すべきはゼロカットシステムです。

このシステムにより、口座残高がマイナスになった場合でも、追証が発生しないため、投資家はリスクを最小限に抑えることが可能。

ゼロカットシステムがない業者だと含み損が重なり、証拠金がゼロを下回っても決済されずに、借金を追ってしまう可能性があります。

つまりセロカットシステムがあることにより、追証が発生せず、損失が口座資金を超える心配がなく、安心して取引に臨むことができます。

海外FX業者を利用する際はゼロカットシステムを採用しているかチェックしましょう。

海外FXでCFD取引を行う際の注意点

ここでは、海外FXでCFD取引を行う際の注意点について解説していきます。

レバレッジの上限が銘柄ごとに異なる

銘柄によってレバレッジの上限が違う。

海外FX業者でCFD取引を行う場合、いくつか注意しなければならないことがあり、その内の1つがレバレッジの上限が銘柄ごとに異なることです。

CFDの銘柄は、FXの通貨ペアのようにメジャー通貨とマイナー通貨などとジャンル別ではなく、同じジャンルであっても最大レバレッジが違うことがあります。

また、業者によってもレバレッジの上限が異なるので、下に例をまとめました。

銘柄によるレバレッジの上限の例
銘柄XMTradingExness
貴金属1,000倍20倍
エネルギー66.7倍20倍
株価指数500倍10倍
株式CFD商品20倍20倍
コモディティ50倍20倍
仮想通貨500倍

銘柄によって最大レバレッジが違うので、取引前に確認しましょう。

同じCFDカテゴリーでも最大レバレッジが異なります。

細かな変動で取引を終了されないよう、ロスカット水準が低い業者を選ぶ

相場の変動に対してより柔軟に対応できるきるようにロスカット水準が低い業者を選択する。

ロスカット水準は非常に重要な要素となっており、特に細かな変動で取引が終了してしまうのを避けるためには、ロスカット水準が低い業者を選ぶことが推奨されます。

ロスカットとは、一定の損失が発生した際に自動的にポジションを閉じる仕組みですが、これが高いと市場の小さな動きで取引が終了してしまうリスクがあります。

例えば、ロスカット水準が50%の業者であれば口座資金の50%を失わない限りポジションを維持できますが、ロスカット水準が20%の業者では早期にポジションが閉じられてしまう可能性が高いというわけです。

ロスカット水準が低い業者
  • Exness(0%)
  • BigBoss(20%、デラックス口座は0%に設定可能)
  • XMTrading(20%)
  • FXGT(20%)
  • TitanFX(20%)
  • iFOREX(0%)

そのため、ロスカット水準が低い業者を選ぶことで、相場の変動に対してより柔軟に対応できるようになります。

ロスカット水準が低いほど、より多くの含み損に耐えられます。

海外FXでCFD取引におすすめの業者

ここでは、海外FXでCFD取引におすすめの業者について解説していきます。

おすすめ海外FX業者

TitanFX

狭いスプレッドと高い約定力が強みの海外FX業者。

TitanFXは、高速なサーバーや独自技術により業界トップの約定力を誇り、約定拒否やスリッページがほとんど起こらないと評判です。

口座タイプが3つあり、自分の取引スタイルにあった口座を選択できます。

項目詳細
最大レバレッジ1,000倍
スプレッド0.0pips〜
ロスカット水準20%
約定力約定率99.99%
取引ツールMT4、MT5
金融ライセンスバヌアツ金融サービス委員会(VFSC)
モーリシャス共和国金融サービス委員会(FSC)
運営会社Titan FX Limited
設立2014年
公式サイト公式サイト

下にCFD取引可能な銘柄数や最大レバレッジをまとめました。

CFD銘柄CFD銘柄数最大レバレッジ
貴金属11種類500倍
エネルギー3種類500倍
株式144種類20倍
ETF
株価指数20種類500倍
コモディティ10種類50倍
仮想通貨50種類100倍

TitanFXは、約定力が高いため短期取引やスキャルピング手法を用いて取引する方におすすめの海外FX業者です。

銘柄の取り扱い数が多いのも強みの1つです。

XMTrading

業者トップクラスのユーザー数を誇る。

XMTradingは、イギリスとキプロスの金融ライセンスを取得しており、ユーザー数は業者トップクラスで安全性や信頼性が高い業者です。

KIWAMI極口座では、ゴールドを1.3pipsの低スプレッドで最大1000倍という高いレバレッジが特徴的。

項目詳細
最大レバレッジ1,000倍
スプレッド0.0pips~3,000pips
ロスカット水準20%
約定力平均約定率99.98%
取引ツールMT4、MT5
金融ライセンスセーシェル金融庁(FSA)
モーリシャス金融サービス委員会(FSC)
運営会社Tradexfin Limited
設立2009年
公式サイト公式サイト

XMTradingは、世界196ヶ国でサービスを展開し、約定拒否の無い高品質なFXトレード環境を提供しているのも特徴の1つです。

下にCFD銘柄数や最大レバレッジをまとめました。

CFD銘柄CFD銘柄数最大レバレッジ
貴金属5種類1,000倍
エネルギー8種類66.6倍
株式1,311種類20
ETF
株価指数18種類500倍
コモディティ8種類50倍
仮想通貨31種類500倍

近年では株式CFDの取り扱いも始めており、多くのCFD商品の取引をしたい方におすすめの海外FX業者です。

日本完全対応なので海外FX取引が初めての方にもおすすめです。

BigBoss

豪華なボーナスキャンペーンが豊富。

BigBossは、豪華なボーナスキャンペーンが最大の魅力ですが、その分スプレッドがやや広めの海外FX業者です。

また、BigBossPointというポイント制度を採用しており、取引量に応じてBigBossPointがもらえます。

もらったポイントは、ハズレなしの最大5,000ドルがもらえるガチャを回すことができます。

項目詳細
最大レバレッジ最大2,222倍
スプレッド1.7 pips〜
ロスカット水準0%
約定力非公開
取引ツールMT4、MT5
金融ライセンスグレナディーン諸島の金融サービス機構(SVG FSA)
運営会社Big Boss Holdings Company Limited
設立2013年
公式サイト公式サイト

また、日本語サービスも充実しており、初心者でも利用しやすいと評判です。

下にCFD銘柄数や最大レバレッジをまとめました。

CFD銘柄CFD銘柄数最大レバレッジ
貴金属2種類2,222倍
エネルギー2種類200倍
株式6種類100倍
ETF
株価指数7種類100倍
コモディティ
仮想通貨30種類50倍

BigBossは、豊富なボーナスと独自のサービスが強みの海外FX業者で、日本人トレーダーはもちろん、世界中のトレーダーから支持されています。

アンバサダーはボブ・サップ氏が勤めています。

Exness

最大21億倍の実質無制限レバレッジが特徴の海外FX業者。

Exnessは、海外FX業者では珍しくボーナスキャンペーンをほぼ実施していませんが、代わりに業界最狭クラスのスプレッドを実現しています。

また、個別株式や仮想通貨を豊富に取り扱っており、貴金属CFD取引の中で最も人気のゴールドやシルバーを最大21億倍の実質無制限レバレッジで取引可能です。

項目詳細
最大レバレッジ無制限(実質21億倍)
スプレッド0.0pips〜1.1pips
ロスカット水準0%
約定力約定率99.9%以上
取引ツールMT4、MT5
金融ライセンスセーシェル金融庁(FSA)
モーリシャス金融サービス委員会(FSC)
運営会社E​xness (SC) Ltd
設立2008年
公式サイト公式サイト

さらにロスカット水準が0%なので、短期的な値動きの激しいゴールド取引でもギリギリまで含み損に耐えることができます。

下にCFD銘柄数や最大レバレッジをまとめました。

CFD銘柄CFD銘柄数最大レバレッジ
貴金属10種類制限なし
エネルギー3種類20倍
株式99種類20倍
ETF
株価指数10種類200倍
コモディティ
仮想通貨35種類400倍

Exnessは、イギリスやキプロスの金融ライセンスを取得しており、安全面でも信頼を得ています。

イギリス、キプロスの金融ライセンスの審査は世界でもトップの厳しさだと言われています。

海外FXでのCFD取引に関するよくある質問

ここでは、海外FXでのCFD取引に関するよくある質問に回答していきます。

ゴールドCFDの特徴は?

ゴールドCFDの特徴は、CFD取引の中でも高いレバレッジで取引できることやゼロカットシステムが採用されていること、売買の判断材料が見つけやすいことがあげられます。

また、24時間取引できるのも特徴の1つです。

海外FXでCFD取引を行う際の税金は?

CFD取引の税金は、雑所得に区分され申告分離課税が適用されます。

申告分離課税は、他の所得と合算せず取引売買によって得た利益のみに課税する方法で、CFD取引の税率は一律20.315%です。

CFD銘柄のスプレッドが狭い海外FX業者はどこ?

高いレバレッジと豊富な取引銘柄で知られるExnessや、安定性と信頼性で定評のあるXMTradingがおすすめです。

どちらもCFD銘柄のスプレッドが狭いと評判です。

まとめ

今回は、海外FXのCFD取引について解説についてまとめていきました。

本記事のまとめ
  • 海外FXのCFD取引とは、外国為替市場における差金決済取引(Contract for Difference)の一種
  • 海外FX業者では、株式、商品、インデックス、暗号通貨など、さまざまな資産に対してCFD取引が可能
  • レバレッジの上限が銘柄ごとに異なる
  • 細かな変動で取引を終了されないよう、ロスカット水準が低い業者を選ぶ

CFD取引ができる海外FX業者は複数ありますが、それぞれメリット、デメリットがあります。

自分の取引スタイルにあった業者を見つけましょう。

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