数ある海外FXブローガーのなかでも、「HFM(HotForex)」は世界中のトレーダーから高い信頼を得ている人気ブローカーの一つ。
多様な取引環境や豊富な口座タイプ、ハイレバレッジ、ゼロカットシステムに加え、狭いスプレッドや魅力的なスワップポイントなど、トレーダーにとって魅力的な要素が揃っています。
しかし、実際に利用する前に、
「HFMの評判や実際の取引方法は?」
「HFMに口座開設するとボーナスはもらえる?」
「HFMの入金・出金はスムーズ?安全性は?」
「MT4での取引は可能?両建てはできる?」
といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、HFMの口座のタイプやボーナス情報、評判について詳しく解説します。
HFMでFX取引をしようと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
CAPITA投資ナビ編集部では、独自に調査したアンケート結果や調査に基づいて記事を作成しています。
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CAPITA投資ナビ編集部での記事制作の様子が気になる方はこちらもチェックしてください!
※こちらは海外在住の日本人向けコンテンツになります。
【結論】HFMは高レバレッジと低スプレッドで高評価!
安全な環境が保証された状態でトレードしたいならHFMが便利!
ゼロカットシステムを採用しているため、口座残高がマイナスになっても追証が発生せず、資金を完全になくさない仕組みが整っています。そのため、安心してHFMを利用できます。
ただし、HFMはボーナス制度を提供しているものの、頻繁に開催されるわけではないため、ボーナス目的の方にはあまり向いていないかもしれません。
HFMのメリット・デメリットを以下にまとめました。
- 最大レバレッジが高い
- スプレッドが狭く、トレーダーに有利
- コピートレードが利用できる
- 主要通貨はスワップフリーで取引できる
- 日本語サポートに対応している
HFMは、最大レバレッジが2,000倍と非常に高く、スプレッドが0~1.0pips前後と狭いことから、多くのトレーダーにとって有利な取引環境が整っています。
また、日本語対応のカスタマーサポートが充実しているため、英語が苦手なトレーダーでも安心して利用できる点も大きなポイントです。さらに、コピートレードの利用が可能で、主要通貨ペアはスワップフリーで取引できるため、長期保有を考えるトレーダーにもメリットがあります。
しかし、一方でデメリットもあります。たとえば、仮想通貨の取引は可能ですが、土日は取引ができません。そのため、週末に仮想通貨を取引したいトレーダーは不便に感じるかもしれません。
さらに、一部の口座ではストップレベル(最小注文距離)がゼロではないため、スキャルピングトレーダーにとっては若干の制約がある点も考慮する必要があります。

たくさんのメリットがありますが、デメリットも存在しています。
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HFMのよい口コミ・評判
ここからは、HFMのよい口コミや評判を紹介していきます。



どのような取引スタイルでも満足できると評判です。
よい口コミ①最大レバレッジが高い
HFMの最大レバレッジは2,000倍と非常に高く設定されています。ほかの海外FX業者では500倍〜1,000倍が一般的ですが、HFMはそれを上回る水準であり、少額資金でも効率よく運用できる点が魅力。
レバレッジ:「てこの原理」を意味し、自己資金を担保にすることで、FX口座に預けている以上の取引ができる仕組みのこと。少ない資金でも大きな取引が可能となるため、資金効率を高める重要なツールとして、多くのトレーダーに活用されています。
例)自己資金10万円でレバレッジ100倍:10万円×100倍=1,000万円分の取引が可能


以下に、HFMとほかの主要な海外FX業者の最大レバレッジを比較した表をまとめました。
このように、HFMは他社と比較しても非常に高いレバレッジを提供しており、特に少額資金で大きな取引を行いたいトレーダーにとって魅力的な選択肢となります。
レバレッジが高いと、メリットがたくさんあります。
- 少額資金でもトレードできる
- 少ない額でも大きな利益を狙える
- 入金した以上の損失がでない
高いレバレッジの最大のメリットは、少ない資金でも大きな利益を狙えること。レバレッジが高ければ高いほど必要な証拠金が少なくて済むため、効率的に資金を運用できます。
さらに、ゼロカットシステムを採用しているため、万が一大きな損失が発生しても口座残高がマイナスになることはありません。相場が急変しても借金を負うリスクがないため、安心して取引することができます。
- 「自己資金が少なくても、レバレッジのおかげで大きな取引ができる」
- 「前に使っていた業者はレバレッジ1,000倍までだったので、2,000倍はうれしい」
ただし、高いレバレッジを利用した取引はハイリスクハイリターンであるため、リスク管理が重要です。適切なロットサイズの設定や損切りラインの徹底など、資金管理を万全にしながら運用するのがおすすめです。



レバレッジが高いと、少額でも大きな取引が可能になります。
よい口コミ②スプレッドが狭く、トレーダーに有利
HFMは、ほかの海外FX業者と比較してスプレッドが狭めに設定されているため、取引コストを抑えながらトレードすることが可能です。特に、短期売買を行うスキャルピングトレーダーやデイトレーダーにとって、狭いスプレッドは大きなメリットとなります。
スプレッド:売値(Bid)と買値(Ask)の差額のこと
スプレッドが狭いほど取引コストが低くなり、利益を出しやすくなります。
反対に、スプレッドが広いと取引コストが高くなり、利益が出にくくなるため、できるだけ狭いスプレッドの環境で取引することが重要です。
以前は、HFMのスプレッドはやや広めでしたが、2023年5月のリニューアルで大幅に改善され、より狭いスプレッドで取引できるようになりました。
以下の表は、HFMと他社のUSD/JPYスプレッドを比較したものです。
HFM(HotForex)は、主要通貨ペアであるUSD/JPY(米ドル/円)において、他の海外FX業者と比較しても競争力のあるスプレッドを提供しています。以下に、HFMと他社のUSD/JPYスプレッドを比較した表をまとめました。
FX業者名 | USD/JPYスプレッド |
---|---|
HFM | 0.5 pips(プロ口座) |
XMTrading | 0.8 pips(KIWAMI極口座) |
Titan FX | 1.2 pips(ブレード口座) |
Exness | 0.6 pips(プロ口座) |
FXGT | 0.8 pips(プロ口座) |
注:上記のスプレッドは市場状況や口座タイプによって変動する可能性があります。最新の情報は各社の公式ウェブサイトでご確認ください。
このように、HFMのプロ口座はUSD/JPYのスプレッドが0.5 pipsと、他社と比較しても非常に狭いスプレッドを提供しています。取引手数料も無料であるため、総合的な取引コストを抑えたいトレーダーにとって、HFMは魅力的な選択肢となります。
- 利益を出しやすい
- エントリー時の損失のマイナス額が小さくなる
特に、HFMのゼロ口座では、主要通貨ペアをゼロスプレッドで取引できます。
また、取引手数料は往復6ドルと、ほかの業者と比較しても非常にリーズナブル。そのため、取引コストを最小限に抑えながらトレードできると評判です。
- 「スプレッドが狭いので、短期トレードでも利益を出しやすい」
- 「取引回数が多いので、スプレッドは致命的。HFMは、コストを抑えられるから助かる」
スプレッドが狭いほど取引コストが低くなり、特にスキャルピングやデイトレードなどの短期売買を行うトレーダーにとって有利です。



スプレッドは、海外FX業者にとっての手数料収入にあたります。
よい口コミ③コピートレードが利用できる
HFMでは、実績のあるプロトレーダーの取引をコピーし、同じようにトレードできるコピートレード機能を提供しています。これにより、FXの知識や経験が少ない初心者でも、プロのトレード手法をそのまま活用し、利益を狙うことが可能になります。
コピートレード:上級トレーダーの取引をリアルタイムでコピーし、自身の取引に反映させることができるサービス
※ソーシャルトレーディングとも呼ばれています
この機能を活用することで、自分でトレード戦略を考える必要がなく、プロの実績を活かして取引を行うことができます。ただし、利用には別途手数料がかかる場合があるため、事前に確認しましょう。
- 安定した利益を狙いやすい
- 初心者でも簡単に取引できる
- 優秀なトレーダーの取引スタイルや手法を学べる
コピートレードは、プロのトレーダーの取引をそのまま反映できるため、リスクを抑えながら利益を狙うことが可能です。特に初心者にとっては、経験を積みながらFXの取引手法を学べる絶好の機会となり、効率的にスキルを向上させることができます。
- 「初心者ですが、コピートレードのおかげで安定して取引ができています」
- 「コピートレードを利用することで、上級トレーダーの取引スタイルを学べるのが魅力」
コピートレードを利用する際は、1人のトレーダーに絞らず、複数のトレーダーの取引をコピーすることでリスクを分散させることが大切です。トレーダーごとの取引履歴や戦略をよく確認し、自分の投資スタイルに合ったトレーダーを選びましょう。



慣れるまでは、コピートレードを活用しましょう。
よい口コミ④主要通貨はスワップフリーで取引できる
HFMでは、多くの口座タイプで主要通貨ペアのスワップフリー取引が可能です。NZD/USD、EUR/USD、AUD/NZD、AUD/USDなど、合計24種類の主要通貨ペアが対象となっています。
スワップフリー対象の通貨ペア
- メジャー通貨ペア:USD/JPY、EUR/USD、GBP/USD など
- クロス円:EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPY など
- その他のペア:AUD/USD、NZD/USD、USD/CHF など
スワップフリー対象のコモディティ
- 貴金属:ゴールド(XAU/USD)
- エネルギー:WTI原油(USOIL)、ブレント原油(UKOIL)
スワップポイント:金利差調整分とも呼ばれ、取引する2カ国の金利差によって生じる損益のこと
金利が高い通貨を買うと、スワップポイントを毎日受け取ることができます。
しかし、金利が低い通貨を買うと、スワップポイントを支払う必要があります。
HFMでは、スワップフリー口座を利用することで、スワップポイントの発生を気にせず取引することができます。
- スワップポイントを気にせず長期保有が可能
- 金利変動の影響を受けにくく、自由に取引できる
- 金や貴金属の取引もしやすい
スワップフリーだと、長期間ポジションを保持していてもスワップポイントがかからないので、安定したトレードが可能です。
さらに、トップアップボーナス口座を除いたすべての口座で主要通貨がスワップフリーなところもポイントです。
- 「スワップフリーだと、ほかの通貨にも手を出しやすい」
- 「金利の変動に振り回されず、自分スタイルの取引ができる」
長期的にポジションを保有するトレーダーにとって、スワップコストは大きな負担になりがちです。しかし、HFMのスワップフリー制度を活用すれば、1ヶ月以上の長期取引でも余計なコストを気にせず運用ができます。
長期投資を検討している人は、ぜひスワップフリーのメリットを活かして取引してみてください。



スワップフリーなら、チャートやレートの動きに集中できる!
よい口コミ⑤日本語サポートに対応している
HFMは、日本語サポートの面でも高い評価を得ており、日本人トレーダーにとって取引しやすい環境が整っています。
- 日本語対応のカスタマーサポート
- 日本語表記の公式サイト
- 日本語翻訳された取引ガイドやFAQ
海外FXで取引する際、日本語サポートの充実度は大きなポイント。HFMでは、ライブチャットサポートと電話サポートは平日15:30〜24:00、メールサポートは24時間対応しています。
HFMのサポートは、迅速かつ丁寧な対応で評判が良く、特にライブチャットのレスポンスの早さで高評価を得ています。急ぎの質問がある場合は、ライブチャットがおすすめです。ただし、土日は休みなので注意しましょう。
- 「わからないことがあり不安だったが、丁寧に返信してくれた」
- 「日本語も特に問題はなく、細かい質問にも対応してもらえました」



週末に問い合わせる場合は、メールで相談しましょう。
HFMの悪い口コミ・評判
ここからは、HFMの悪い口コミや評判を紹介していきます。



HFMには多くのメリットがありますが、一部のトレーダーにとってはデメリットとなる点も存在します。
悪い口コミ①仮想通貨が土日に取引できない
HFMは土日は市場を閉めているため、仮想通貨の取引ができません。多くの海外FX業者では仮想通貨の取引は24時間365日可能ですが、HFMでは土日の取引が制限されています。
夏(3月第2日曜日〜11月第1日曜日) | 月曜日6:00〜土曜日5:59(日本時間) |
冬(11月第1日曜日〜3月第2日曜日) | 月曜日7:00〜土曜日6:59(日本時間) |
銘柄 | 取引時間 |
XAU/USD、XAU/EUR、XAG/USD、XAG/EUR、Platinum、Palladium | 夏:平日7:00~翌日5:59 冬:平日8:00~翌日6:59 |
UK ブレント原油 | 夏:平日9:00~翌日5:59 冬:平日10:00~翌日6:59 |
US 原油 | 夏:平日7:05~翌日5:59 冬:平日8:05~翌日6:59 |
AUS200 | 夏:平日6:50~翌日4:59 冬:平日7:50~翌日5:59 |
FRA40 | 夏:平日15:00~翌日4:59 冬:平日16:05~翌日5:59 |
GER40 | 夏:平日15:00~翌日4:15 冬:平日16:00~翌日5:15 |
JPN225 | 夏:平日7:00~翌日5:59 冬:平日8:00~翌日6:59 |
NETH25、SUI20 | 夏:平日15:00~翌日5:00 冬:平日16:00~翌日6:00 |
UK100 | 夏:平日7:00~翌日5:15 冬:平日8:00~翌日6:15 |
SPA35 | 夏:平日15:01~翌日3:00 :平日16:01~翌日4:00 |
USA100、USA30、USA500.S | 夏:平日7:00~翌日5:59 冬:平日7:00~翌日6:59 |
また、欧米ではサマータイム制を導入しているため、夏と冬で取引時間が異なります。通貨ペアの取引時間は一律ですが、貴金属やエネルギー、株式などは銘柄ごとに取引時間が異なるため、事前に確認しましょう。
- 「土日に急変動あったけど、取引ができないので対応できなかった」
- 「HFM使いやすいけど、土日に取引できないのが痛いなぁ」
仮想通貨FXは値動きが激しく、土日に大きな変動が起こることも少なくありません。



銘柄によって取引時間が異なります。
週末の急変動にも対応したい場合は、土日でも仮想通貨取引が可能なFXGTのようなハイブリッド取引所を利用するのも一つの手です。
FXGTは2019年にサービスを開始した比較的新しい業者ですが、仮想通貨FXだけでなく、通常のFX通貨でも高スペックな取引環境を提供しています。
平日はHFM、土日はFXGTを使うといった戦略も考えられます。自身の取引スタイルに合わせて、柔軟に業者を選択しましょう。



上手に業者を使い分けることで、より柔軟な取引が可能になります。
悪い口コミ②約定のスピードが遅い
約定力とは、注文が成立する確率や成立までのスピードのことを指します。HFMは特に早朝や深夜の時間帯に約定スピードが低下しやすいという傾向があります。
・早朝、深夜は流動性が低く、約定スピードが遅くなりがち
・そのほかの時間帯は、他の海外FX業者と大きな違いはない
約定スピードが遅いと、注文が成立するまでに時間がかかり、注文時の価格と成立時の価格にズレ(スリッページ)が発生することがあります。特に、大口取引の場合はスリッページの影響を受けやすくなります
口コミや評判から、特に早朝にズレが発生しやすいという声が多数見つかりました。
- 「約定力は低めと聞いていたけど、特に朝はひどかった」
- 「ほかの業者に比べて約定スピードが遅く、滑りやすい」
HFMだけに限らず、早朝や深夜は約定力が落ちる傾向にあるので、約定力を要する取引は避けるのが無難です。



どの業者も、早朝と深夜は約定スピードが遅くなりがちです。
HFMに限らず、早朝や深夜は多くの業者で約定力が落ちる傾向にあります。そのため、約定力を重視するトレーダーは、業界トップの約定力を誇るXMTradingがおすすめです。
XMTradingは日本での運営歴が長く、日本人トレーダーからの人気も安定しています。さらに、ボーナスキャンペーンも充実しています。
HFMの約定力に満足できない場合は、ほかの業者との併用や乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。



XMTradingは信頼度の高い海外FXです。
悪い口コミ③一部口座でストップレベルが設定されている
近年、ストップレベルをゼロにする業者が増えていますが、HFMでは一部口座でストップレベルが設定されているため、注文に制限がかかります。
ストップレベルが広いと、スキャルピングや自動売買に不利になることがあり、トレーダーにとってデメリットとなる場合があります。
ストップレベル:指値注文や逆指値注文を行う際に、最低限離さなければならない価格差のこと
例)ストップレベルが10pipsの場合:現在の価格から10pips以内の指値・逆指値注文は不可
以下はHFMのストップレベルを銘柄別にまとめた表です。
銘柄 | ストップレベル |
USD/JPY、EUR/JPY | 3.0pips |
GBP/JPY、AUD/JPY | 3.0pips |
EUR/USD、GBP/USD | 3.0pips |
EUR/GBP | 3.0pips |
ゴールド | 3.0pips |
- 「HFMはストップレベルあるのがデメリットだ」
- 「ストップレベルのせいで狙っていた注文ができなかった」
ストップレベルがゼロの業者では、自身が指定したか価格で取引可能です。HFMではストップレベルが広めに設定されているため、ストップレベルゼロで取引したい人にはExnessがおすすめです。
Exnessは、取引可能な全銘柄のストップレベルがゼロ、無制限レバレッジ対応、極狭スプレッドが評価されているといった点が特徴です。
特に、スキャルピングや自動売買を行うトレーダーにとって、ストップレベルがゼロであることは大きなメリットとなります。ストップレベルの制限を避けたい場合は、Exnessの利用を検討してみてください。



ストップレベルゼロを希望するならExnessがおすすめです。
HFMがおすすめな人・おすすめでない人


HFMは、ハイレバレッジ取引をしたい人におすすめ。最大2000倍のレバレッジを提供しており、少額資金でも効率的に取引できます。
また、信頼性の高い6つの金融ライセンスを取得していて安全性に優れているため、取引の安全性を求める人に最適です。
さらに、口座開設ボーナスや入金ボーナスなど、魅力的なボーナスキャンペーンを実施。ボーナスを活用することで、自己資金を抑えつつ取引を拡大できるため、少額から始めたい人にもぴったりです。


HFMは、コストを抑えたい人、高額な出費を頻繁に行う人、そして通貨FXをメインで取引したい人には不向きな場合があります。
HFMはスプレッドや手数料が最安水準ではなく、取引コストを重視する人には向きません。特に頻繁に取引を行うトレーダーにとって、スプレッドや手数料が累積すると大きなコストになります。コストを最優先にしたい場合は、スプレッドの狭い業者を選ぶのがベター。
また、HFMは着金までの時間は長めで、特に海外銀行送金を行う場合には追加手数料が発生することがあります。頻繁に高額な出費を行うトレーダーにとって、出金スピードや手数料負担が少ない取引所のほうが利便性が高いでしょう。
たとえば、XM Tradingは出金スピードが速く、手数料が少ないのでおすすめです。
さらに、HFMは仮想通貨取引が強みを持っていますが、通貨FXをメインで取引したいトレーダーには向いていません。仮想通貨の銘柄数が少なく、スプレッドも広めなので、通貨FXを中心に取引を行いたい場合は、より多くの通貨ペアを扱っており、スプレッドが狭い取引所を選んだほうが良いでしょう。
Bybitのような専門の海外取引所であれば、仮想通貨取引に特化しているため、取扱い銘柄数や通貨ペアが豊富。スプレッドも狭めなので、コストを抑えて取引ができます。



自分の取引スタイルに合った取引所を選びましょう。
HFM(HotForex)の安全性
ここからは、HFMの安全性について解説していきます。



HFMは安全面でも評価されています。
セントビンセントおよびグレナディーン諸島の金融ライセンスを取得している
HFMは、セントビンセント・グレナディーン金融庁をはじめ、全部で6つの金融ライセンスを取得しており、安全性が高く評価されています。
金融ライセンスを取得するには、各国の厳しい基準を満たす必要があり、HFMはこれらをしっかりとクリアしています。
特に、英国金融行動監視機構は審査基準が厳しく、取得が難しいことで知られています。
違法業務を行うとライセンスを剥奪されるため、HFMは安全性の高い業者と言えます。



HFMはユニセフや赤十字への寄付も行っています。
顧客資金は分別管理されている
HFMは、顧客資金を分別管理しています。
分割管理:顧客の資金と業者の運用資金を別々に管理する方法
顧客の資金と運用資金を別で管理するため、顧客の資金が業者の運用資金として利用されることはありません。
海外FX業者は、主に分別管理と信託保全の2つ資金管理方法を採用しています。
分別管理は、業者が責任持って運用資金とは別に管理しますが、信託保全は業者が第三者機会に資金を預ける方法です。
HFMは分別管理を採用しているため、万が一、業者の経営が悪化しても、顧客資金は別管理されているため、引き出すことができます。
ただ、HFM(HotForex)自体が倒産した場合、資金が戻らない可能性もあるため注意が必要です。



預けた資金が運用資金に回されることはありません。
補償保険に加入している
HFMは、顧客資金の安全確保のため、民事賠償保険に加入しています。
HFMは分別管理を採用しているため、万が一業者が倒産した場合、資金が返ってこない可能性がありますが、民事賠償保険により最大500万ユーロまで保証されます。
これにより、HFMの経営破綻時でも顧客資金は保護されます。
最悪の事態に備え、顧客資金の損失を防ぐために最善を尽くしているため、HFMの安全性は高いと評判です。



500万ユーロは、日本円に直すと約6億円です。
HFMの基本情報
ここからは、HFMの基本情報を紹介していきます。



HFMは使い勝手がいいと評判です。
HFMの特徴
基本情報 | |
---|---|
最大レバレッジ | 2,000倍 |
取り扱い銘柄 | 1,000銘柄以上 |
ロスカット水準 | 20% |
手数料 | 無料(ゼロ口座のみ1ロット6ドル) |
運営会社 | HF Markets(SV)Ltd. |
トレードツール | MT4、MT5、専用スマホアプリ |
公式サイト | HFM(HotForex) |
HFMは、最大2000倍という高いレバレッジと平均1.2pipsの狭いスプレッドが特徴の海外FX業者です。
取引手数料が低く、初心者はもちろんコストを抑えたい人にもおすすめ。
口座タイプは6種類とほかのFX業者と比べて多く、自身の取引スタイルに合った選択が可能です。
さらに、コピートレードツールや独自のチャート分析ツール、ボーナスなど、便利な機能やサービスが揃っています。



コピートレードツールを採用している数少ない業者です。
HFMの口座タイプ
項目 | セント口座 | ゼロ口座 | プロ口座 | プレミアム口座 | トップアットボーナス口座 |
---|---|---|---|---|---|
最大レバレッジ | 2,000倍 | 2,000倍 | 2,000倍 | 2,000倍 | 1,000倍 |
取引銘柄 | FX、ゴールド | 全銘柄 | 全銘柄 | 全銘柄 | 全銘柄 |
スプレッド | 1.2pips〜 | 0pips〜 | 0.6pips〜 | 1.2pips〜 | 1.4pips〜 |
初回入金額 | 1円〜 | 1円〜 | 13,000円 | 1円〜 | 1円〜 |
セント口座は少額から取引を始められますが、利用できる銘柄に制限があります。そのため、取引に慣れてきたら別口座に切り替えるのがおすすめ。
ゼロ口座は、主要通貨ペアをほぼ24時間0スプレッドで取引できるのが特徴ですが、取引ごとに往復6ドルの手数料が発生します。
マイナー通貨の取引をしたい人は、スプレッドを抑えられるプロ口座が最適。
そのほか、プレミアム口座は基本口座、トップアットボーナス口座は入金ボーナス専用の口座となっています。



こだわりがなければ、プレミアム口座がおすすめ。
HFMのボーナス情報まとめ
ここからは、HFMのボーナス情報について解説していきます。



HFMはボーナスが豪華なことでも人気を集めています。
入金ボーナス|20%
HFMは、最大75万円が受け取り可能な入金ボーナスキャンペーンを開催しています。
- 最大75万円を受け取れる
- ボーナス付与率は20%
- クッション機能あり
入金ボーナスキャンペーンは、最大75万円まで、入金するたびに何度でも20%ボーナスを受け取ることができます。
また、クッション機能がついており、証拠金を利用して得た利益は全額出金可能です。ただし、このボーナスはトップアップボーナス口座でのみ受け取ることが可能です。



入金ボーナスキャンペーンは、常時開催しています。
HFMロイヤリティプログラム
HFMロイヤリティプログラムは、取引ごとにHFMバーが貯まる、独自のポイントキャッシュバックキャンペーンです。
- 取引や友達紹介でHFMバーを獲得
- 貯まったポイントはキャッシュバックと交換可能
- 友達紹介1人につき170HFMバー貯まる
貯まったHFMバーは、35バー=1USDのレートでキャッシュバックに交換できます。
さらに、プログラムには4つのレベルがあり、ステップが上がると1回の取引でもらえるHFMバーが増加します。レベルアップに必要なのは取引日数のみで、継続的にHFMを利用する人に最適なプログラムです。



最初は6本ですが、最高レベルは12本までアップします。
ROFM|余剰証拠金に年間利息最大3%
ROFMは、余剰証拠金に対して年間最大3%の利息が付くキャンペーンです。
- 年間で最大3%の利息がもらえる
- 利息は余剰証拠金と取引ロット数に基づいて決定
余剰証拠金とは、有効証拠金から必要証拠金とボーナスを差し引いた金額のこと。
年間で約3%の利息を受け取るには、1日25,000ドル以上の余剰証拠金と月50ロット以上の取引が必要です。
ROFMのボーナスキャンペーンは新たな申請は不要で、条件を満たすと翌月ウォレットにキャッシュバックされます。



付与される利息に対して出金条件はありません。
期間ごとにキャンペーンを開催
HFMは、常時開催されているボーナスに加え、期間限定で豪華なキャンペーンも実施しています。
- 黄金の秋プロモーション(2024年10月2日〜11月1日)
- デモコンテスト(毎月1日〜末日)
- HFM(HotForex)のラッキーくじ(2023年5月22日~2023年7月7日)
たとえば、最大100万円が獲得できる黄金の秋プロモーションや、期間内に最も高い利益率を達成した上位3名に最大2,000ドルの賞金が付与されるデモコンテストなどがあります。
また、ハワイ旅行が当たるラッキーくじも開催されていました。これらのキャンペーンは終了しましたが、今後も季節ごとに新しいキャンペーンが開催される可能性が高いので、ぜひホームページをチェックしてみてください。



デモコンテストは毎月開催されています。
HFMの始め方
ここからは、HFMの始め方について解説していきます。



わずか3分で登録完了。
公式サイトにアクセスし、口座開設する
HFMにアクセスして「登録」をクリックすると、入力フォームが表示されるので、居住国、メールアドレス、パスワードなどの必要事項を入力します。
アカウント登録が完了すると、入力したメールアドレスにHFMから確認メールが届きます。メールないのリンクをクリックし、メール認証を完了させましょう。
メール認証後、プロフィール入力画面に移行するので、名前、電話番号、生年月日などの情報を入力します。
すべての項目を入力したら「続行」をクリックし、次のステップに進みます。



パスワードは忘れないようしましょう。
本人確認書類をアップロードする
本人確認をするためにマイページログイン後、画面左「アカウント認証」から必要書類をアップロードしましょう。
身分証明書
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
住所証明書
- 住民票
- 公共料金の支払い証明書
- 銀行やカードの利用明細書
必要書類は、身分証明書と住所証明書の2種類が必要です。
「アップロード」をクリックすると「承認中」と表示され、承認されるまで1営業日ほどかかります。
有効期限やファイル形式(PDF/JPG)に注意して提出しましょう。



必要書類は事前に用意しておくとスムーズです。
MT4・MT5をダウンロードする
公式ホームページから「プラットフォーム」を選択し、メニューからMT4またはMT5をダウンロードします。
MT4・MT5とは、MetaQuotes Ltd.が開発した為替や金融商品の取引プラットフォームです。
MT4は対応している業者が多く、自動売買の種類が豊富。
しかし、開発が終了しているためこれ以上スペックが上がることはありません。
MT5は基本スペックが高く、開発継続中なので、これからも改善が期待できます。
ただし、現状MT5に対応している業者は少なめです。
- カスタムインジケーターが多い
- 自動売買(EA)の種類が豊富
- 多くの業者が対応
- 開発が終了
MT4は自動売買ツールやカスタムインジケーターを利用したい人に、MT5はチャートや注文機能を使いたい人におすすめです。
取引を行うには、基本的にMT4かMT5のどちらかをダウンロードする必要がありますす。しかし、プレミアム口座のみHFMアプリでの取引が可能です。
ダウンロードが完了すると、取引条件の設定画面に移ります。
口座の基本通貨、最大レバレッジ、ボーナスの受け取りなど必要事項を選択し、「口座開設」ボタンをクリックすると口座開設完了です。



口座情報は、ログイン時に必要になるのでメモ必須。
HFMの入金・出金方法
ここからは、HFMの入金方法や出金方法について解説していきます。



入金、出金は、必ず登録した名義と同一名義で行いましょう。
入金方法
- 銀行送金
- クレジットカード
- bitwallet
- BXONE
- Binance Pay
- 暗号通貨
上記の入金方法で日本円に対応しているのは、銀行送金、bitwallet、BXONE、クレジットカードの4つ。
bitwalletやBinance Pay、暗号通貨に登録してある場合は、新たにアカウントを作る必要がなく、すぐに入金できます。
ただし、マネーロンダリング対策のため、クレジットカードで入金を行う場合、利益を出金することができません。
その場合、別の方法で出金する必要があります。



銀行送金の場合だけ、手数料がかかることがあります。
出金方法
- 銀行送金
- BitWallet
- BXONE
- クレジットカード
銀行送金は日本円に対応しており、そのまま現金として利用できますが、着金までに最大2営業日かかるのがデメリットです。
BXONE、bitwalletは平日24時間対応しており、即時反映されますが、利用にはアカウントが必要です。
また、BXONEから出金する際には手数料がかかります。
クレジットカードの場合、入金額と同額までしか出金できず、入金額を超える利益分は別の方法で出金する必要があります。



入出金は原則、同じ手段を利用する必要があります。
HFMについてよくある質問
ここからは、HFMについてよくある質問に回答していきます。
HFMとFX業者ですか?
HFMは2010年に設立された海外FX業者です。
最大レバレッジ2,000倍や豊富な入金ボーナス、高い安全性などが強みです。
HFMの口座維持手数料はいくらですか?
60日間以上、取引履歴がない場合、口座が休眠口座として扱われ、残金はお財布口座へ移動します。
お財布口座にお金が6ヶ月以上放置されると、口座維持手数料が毎月発生します。
6ヶ月〜1年は5ドル、1年〜2年は10ドル、2年〜3年は20ドル、3年目以降は前年の手数料+10ドルかかります。
HFMの出金の最低金額はいくらですか?
BXONE、bitwallet、銀行送金は10ドル〜、クレジットカードは5ドル〜となっています。
HFMで禁止されている取引方法は?
ほかの業者との間での両建て、ゼロカット狙いでの両建て、システムの脆弱性やアービトラージを狙った取引などは禁止されています。
【まとめ】HFMの口コミ・評判
この記事では、HFMの口コミや評判について解説してきました。
- 最大レバレッジ2,000倍
- コピートレード機能
- 口座の種類が豊富で、自分に合った取引スタイルを見つけやすい
- 6種類の金融ライセンスを取得しており、高い安全性が評価されている
- ストップレベルは完全にゼロではない
- 土日は利用できない
HFMは、非常に多機能で柔軟な取引環境を提供しているため、FX初心者から上級者まで幅広いトレーダーに適しています。自分の取引スタイルやニーズに合った口座タイプを選ぶことで、より効率的に取引できるでしょう。
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