「FXProのボーナスってあるの?」
「FXProのボーナスは他の海外FX業者と比べてどうなの?」
そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、FXProでは現在、口座開設ボーナスや入金ボーナスといった常設キャンペーンは実施されていません。
本記事では、FXProのボーナスに関する最新情報を整理しつつ、
「なぜFXProではボーナスがないのか?」
「それでもFXProが選ばれる理由は?」
という疑問に答えながら、他社との比較や注意点、初心者にもわかりやすい活用アドバイスまで詳しく解説していきます。

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FXProの概要
項目 | 詳細 |
---|---|
運営会社 | FxPro Group Limited |
設立年 | 2006年 |
本社所在地 | イギリス・ロンドン |
日本語対応 | あり |
ボーナス | なし |
FXPro(エフエックスプロ)は、2006年に設立されたロンドン本拠のグローバルFXブローカーで、すでに世界170か国以上でサービスを展開している実績豊富な業者です。
外貨(FX)取引はもちろんのこと、株価指数やエネルギー、貴金属、仮想通貨など6種類以上のCFD資産クラスを1つの口座で取り扱える点が特徴。
FXProは15年以上の運営実績と自己資本1億ドル超を有しており、企業としての安定性は非常に高いと言えます。
また、国際的な金融ライセンスを複数取得している点も、信頼性の裏付けとなっています。
ボーナスが無いという点で初心者には物足りないと感じるかもしれませんが、高度な取引環境・豊富な資産クラス・高い信頼性を求める中上級者には非常におすすめ。
次章では、FXProにおけるボーナスキャンペーンが存在しない理由や背景、そしてそれでも選ばれる理由について詳しく解説していきます。
FXProではボーナスキャンペーンが開催されていない
他の海外FX業者では、口座開設時に数千円〜数万円のボーナスが付与されたり、入金額の100%〜200%を上乗せする入金ボーナスが提供されることが一般的です。
しかし、FXProにはそのような「資金が増えるボーナス特典」は一切ありません。
項目 | FXPro | GEMFOREX | XMTrading | Exness |
---|---|---|---|---|
口座開設ボーナス | なし | あり(1万〜2万円相当) | あり(3,000円) | なし |
入金ボーナス | なし | 100%ボーナスあり | 100%+20%ボーナスあり | 時期限定で実施あり |
ロイヤリティ制度 | なし | 取引量に応じた還元あり | XMP(ポイント)制度あり | キャッシュバック型 |
「ボーナスを利用して低リスクで取引したい」と考えるユーザーにとっては、FXProは物足りなく感じられるかもしれません。
海外FXのボーナスは一見お得ですが、出金制限や取引量の条件などが付くケースも多く、トレーダーと業者間のトラブルの原因になることも少なくありません。
FXProはそうした複雑な条件を排除し、自己資金だけでシンプルに取引できる環境を提供する方針を取っています。

ボーナスの代わりに透明性や公正性を確保することに注力しています
FXProのボーナスキャンペーンがない代わりのメリット
FXProは常設のボーナスこそ提供していませんが、その代わりとなる独自の強みやメリットを数多く備えています。
ここでは、FXProが誇る主なメリットを順に解説していきます。
5つの金融ライセンスを保有し、安全を担保
FXPro最大の強みは、安全性と信頼性の高さにあります。
その根拠となるのが、グループ全体で取得している5つの国際的な金融ライセンス。
これらの複数ライセンスにより、利用者は国際基準の厳格な監視体制のもとで取引できる環境が整えられています。
国・地域 | 運営会社名 | 規制機関(ライセンス名) |
---|---|---|
イギリス | FXPro UK Ltd | 金融行動監視機構(FCA) |
キプロス | FxPro Financial Services Ltd | キプロス証券取引委員会(CySEC) |
南アフリカ | FxPro Financial Services Ltd | 金融セクター行動監視局(FSCA) |
バハマ | FxPro Global Markets Ltd | 証券委員会(SCB) |
モーリシャス | Prime Ash Capital Ltd | 金融サービス委員会(FSC) |
なかでもイギリスのFCA(Financial Conduct Authority)ライセンスは海外FX業者にとって、最も取得が難しい規制のひとつであり、以下のような厳格な基準が課せられています。
- 顧客資金の完全分別管理
- 十分な自己資本の保有義務
- 外部監査と定期報告の義務
- コンプライアンス体制の整備義務
補償制度 | 補償内容 |
---|---|
ICF(EU) | 顧客1人あたり最大2万ユーロまで補償 |
FSCS(英国) | 顧客1人あたり最大5万ポンドまで補償 |
FXProはEU圏のCySEC規制下でも運営されており、ICF(投資家補償基金)に加盟しています。
また、英国拠点ではFSCS(金融サービス補償機構)の対象となるため、上の表のような補償が受けられます。
FXProはボーナスこそ用意していませんが、「安心して資金を預けられる海外FX業者」であることは、この5つの金融ライセンスと補償体制がしっかり裏付けています。



安心して取引に集中できる環境」が最大の魅力
2000種類以上の取引可能銘柄によるトレードの自由性
FXProでの取扱銘柄数は実に2,000種類以上にのぼり、FX・株式・商品・暗号資産(仮想通貨)など、あらゆる金融市場に対応しています。
業者名 | 総取扱商品数 | 特徴 |
---|---|---|
FXPro | 2,000以上 | 業界最大級、幅広い商品展開 |
XMTrading | 約1,000 | 通貨・指数・株式・仮想通貨に対応 |
Exness | 約250 | 主要通貨+一部指数と商品 |
GEMFOREX | 約100〜200 | 通貨中心、CFDは限定的 |
為替市場(FX)の値動きが鈍いときでも、株式CFDや暗号資産(仮想通貨)の市場が活発であれば、そちらで利益を狙うことが取引できるなど、銘柄の数が多いことは、トレーダーにとって大きなメリット。
また、FXProひとつでさまざまな市場にアクセスできるため、手間やコストの削減にもつながります。
取引対象が広いほど、相場状況に合わせた柔軟な戦略が可能になるのです。



FXProの銘柄の豊富さは「トレードの自由度=稼ぐチャンスの多さ」そのもの
cTraderを使ったレバレッジ1,000倍の取引ができるため、スキャルピングに適している
- 最大1,000倍レバレッジ
- 少額資金でも大きな取引が可能。数pipsでも大きな利益を狙える
- 高速約定・レベル2板情報
- エントリー・決済がサクサク進み、短時間の値動きに対応しやすい
- スキャルピング・自動売買OK
- 一部業者でNGな取引手法も自由に使える
- 約定拒否・スリッページが少ない
- ストレスのない安定した環境で戦略が活きる
スキャルピングに必要な条件は「高いレバレッジ」「高速な約定」「自由な取引手法」が揃っていること。
FXProのcTraderはそれらを満たしており、プロ向けの機能が豊富です。
板情報を確認できるのも大きな利点で、より戦略的なエントリーが可能になります。
高いレバレッジの最大のメリットは、少ない証拠金で大きな取引が可能になること。
たとえば、1万円程度の資金があれば、1,000倍のレバレッジを利用して約750万円相当のポジションを保有できます。
証拠金 | 最大ポジション(1,000倍) | 少額で可能な戦略例 |
---|---|---|
1万円 | 約750万円相当 | 数pipsのスキャルピング |
5万円 | 約3,750万円相当 | 複数通貨ペアの分散取引 |
10万円 | 約7,500万円相当 | 指標発表時の一撃トレード |
少額資金でも大きなポジションを保有できるため、短期間で資金を効率的に増やすことも可能。
ただし、ハイリスクでもあるため、必ず損切り(ストップロス)を設定して管理しましょう。
FXProのcTrader口座は、「高いレバレッジ × 高速約定 × スキャルピング完全自由」という環境が整っており、短期売買に特化したトレーダーにとって理想的なプラットフォームと言えます。
ただし、レバレッジの力を活かすには、冷静な判断と緻密なリスク管理が必須です。



高いレバレッジは正しく活用すれば、資金効率を最大化する強力なトレード手段となります
透明性の高いNDD方式を採用している
項目 | NDD方式 | DD方式 |
---|---|---|
注文処理方式 | 市場に直接流す(インターバンクなど) | 社内で処理(B-book) |
顧客との関係性 | 利益相反なし | 顧客の損 =業者の利益になるケースあり |
不正リスク(レート操作など) | 低い | やや高い (ストップ狩り等の可能性あり) |
取引の透明性 | 高い(価格・約定スピード公開) | 比較的低い |
NDD方式では、FXProが顧客の注文を外部市場に直接流すため、公正な価格と約定スピードが期待できます。
反対に、DD方式では業者が注文を自社内で処理するため、不透明な価格設定や利益相反が起こりやすい構造です。
- 透明な価格提示
- リアルな市場価格をベースにしたスプレッドで、価格操作の心配がない
- 約定の速さと品質が高い
- 平均執行スピード・スリッページ発生率を公式サイトで公開している点も信頼の証
- ストップ狩りや意図的な約定拒否が起きにくい
- 顧客の損失をブローカーが利益にする構図がないため、トレーダーとフェアな関係が築ける
FXProはボーナスを一切常設していませんが、これはコストを派手なキャンペーンに振り分けるのではなく、公正で安定した取引環境の維持に資源を集中しているためです。
実際、NDD方式ではブローカーが顧客の取引量や約定力で勝負する構造になっており、「取引環境の質=企業の信頼性」そのもの。



信頼性や透明性を最重視する人にとっては、長期的に安心して使える業者です
日本語サポートがある
海外FX業者を選ぶ際、意外と見落とされがちなのが「サポート体制の充実度」です。
項目 | 内容 |
---|---|
サポート対応言語 | 日本語を含む多言語 |
日本語サポートの方法 | メール / ライブチャット / 電話 |
日本語受付時間(平日) | 11:00~20:00(日本時間) |
公式サイトの表示言語 | 日本語完全対応 |
日本語スタッフの有無 | 専任スタッフ在籍(東京・海外拠点に配置) |
日本語での取引手続き案内 | 口座開設・入金・出金・操作ガイドすべて日本語あり |
一時的に日本市場から離れていたFXProですが、近年では再び日本人顧客の獲得に注力しており、日本語サポート体制をしっかりと整えています。
東京拠点のスタッフを含め、日本語話者による対応を可能にしている点は、海外FX初心者にも大きな安心材料となるでしょう。
FXProは「ボーナスはないが、サポート環境は万全」というスタンスを取っています。
日本語での手厚いサポート体制が整っていることにより、トレード以外のストレスを軽減できるのは大きな魅力。



日本市場にも力を入れている=継続的なサポート期待ができる
FXProを利用する際の注意点
ここまでFXProのメリットを述べてきましたが、もちろん完璧なブローカーというものは存在しません。
FXProを利用するにあたって、事前に知っておいた方がよい注意点やデメリットもしっかりと知っておきましょう。
スワップポイントがマイナスのことが多い
スワップポイントとは、ポジションを日をまたいで保有することで発生する2国間の金利差による調整金です。
・金利差がプラス:スワップ金利を受け取れる(プラススワップ)
・金利差がマイナス:スワップ金利を支払う必要がある(マイナススワップ)
項目 | 内容 |
---|---|
プラススワップの発生頻度 | 非常に少ない(ほぼマイナス) |
特に注意が必要な通貨ペア | 新興国通貨、マイナー通貨、クロス通貨など |
両建てのスワップ発生 | 買い・売りともにスワップマイナス(ダブルで損失)になる傾向あり |
長期保有での影響 | 毎日マイナスコストが積み上がるため、長期投資には不向き |
FXProのスワップ設定は、市場の金利差をベースに一部調整が入っているとされており、特に高金利通貨でもスワップがマイナスになるケースがあります。
FXProは短期売買やスキャルピングに適した業者とされており、高金利通貨を長期保有して金利差で稼ぐ戦略や両建てで金利の差分を得るトレードには向いていません。
もしスワップ目的の取引を行いたいなら、XMTradingやExnessなど、スワップフリー口座を提供している業者を選ぶのがよいでしょう。
また、スワップポイントが大きくマイナスな通貨ペアを避けることやポジションは極力日をまたがないことなどで対策するのも大切です。
FXProは取引環境が優れており、短期売買には非常に適していますが、スワップポイントに関しては基本的にマイナス設定であるため、長期保有やスワップ投資には不向きです。



デイトレードやスキャルピング中心の戦略で活用することが推奨されます
過去に日本から撤退したことがある
当時、FXProはキプロス法人(CySEC規制)を通じて日本の顧客にサービスを提供していました。
しかし、2011年4月、日本の金融庁から「無登録での勧誘営業」として警告を受けたことがきっかけで、日本居住者へのサービス提供を停止。
この時期は日本国内でレバレッジ規制の強化や、海外FX業者への取り締まりが厳格化されていた背景もあり、多くの業者が日本市場から一斉に撤退したタイミングでした。
FXProは撤退にあたって、日本人トレーダーの保有ポジションを強制的に決済。
中には含み損を抱えていた状態で損失確定となったユーザーも存在し、また東日本大震災後の相場混乱期と重なっていたことから、大きな不信感を生みました。
その後、FXProは体制を見直し、モーリシャスFSC規制の法人(Prime Ash Capital Ltd)などを通じて再び日本市場に対応。
現在は日本語サポートも復活し、公式サイトにも日本語ページが整備されています。
ただし重要なのは、FXProは今も日本の金融庁に登録されていないという点です。
日本の法律による保護(信託保全や投資者保護制度)は適用されません。
将来的に再び規制強化が進んだ場合、再び撤退や制限の可能性もゼロではない
リスク管理方法 | 解説内容 |
---|---|
証拠金維持率に余裕を持たせる | 強制決済が発生しても致命的損失にならないようにする |
必要以上の資金は都度出金 | 万が一のリスクに備え、資金は口座に残しすぎない |
常に最新の規制情報をチェック | 金融庁の動向や警告情報に目を配る |
海外業者であることを前提に判断する | 信頼性とリスクは表裏一体。過信せずに冷静に活用 |
FXProは現在の運営体制・信頼性ともに高水準な海外FX業者ですが、過去に日本撤退の実績がある点は認識しておくべきです。
再発のリスクは低いとはいえ、あくまで「海外業者である」という前提を忘れずに、常に自衛的な資金管理を行うことが大切です。



リスク管理は自己責任でしっかりと行いましょう
FXProの口座開設方法
ここからは、FXProの口座開設方法について解説します。
FXProの口座開設手順
FXProのリアル口座開設は、公式ウェブサイトから行います。
大まかな流れとしては、「会員登録(アカウント作成)→個人情報の入力→本人確認書類の提出→口座有効化」という手順です。
公式サイトを開き、ページ右上の「新規登録」をクリックする。表示された登録フォームで居住国選択、メールフォームとパスワードの入力をする。「登録」ボタンを押し、次の画面へ進む。
氏名、住所、電話番号の基本情報のほか、雇用情報や経済状況、取引経験などを登録する。その後、プラットフォームや口座タイプなどの取引口座を設定する。
自動ログインされたFxPro Directで、写真付きの身分証明書をアップロードする。写真と申し込み者が一致するか確認をするため、セルフィーを撮り提出。続けて、居住証明書を提出する。
書類審査が承認されると登録メールアドレスに「口座開設完了」や「Welcome to FxPro」といった件名のメールが届き、取引口座ID(ログインID)や初期パスワードなどが案内される。FxPro Directにログインし、取引プラットフォームをダウンロードするかWeb版にアクセスすればトレードを開始できる。
口座開設時に取引プラットフォームや口座通貨、レバレッジ倍率などを選択する場面があります。
FXProでは後から追加口座を開設して別のプラットフォームを使うこともできますので、最初のうちは無難に「MT4口座・USD建て・500倍」等で開設し、必要に応じてcTrader口座などを追加するとよいでしょう。
また、登録情報は全てアルファベット入力なので、氏名や住所はパスポートのローマ字表記などに合わせて入力してください。
つまずきやすいポイントとしては、本人確認書類の不備が挙げられます。
次の項で説明する必要書類を事前に準備し、鮮明な画像をアップロードするようにしましょう。
もし書類に不備があった場合はFXProから再提出依頼のメールが来ますので、指示に従って対応すれば問題ありません。
口座開設時に使用できる本人確認書類
以下はそれぞれ提出可能な書類の例です。
- パスポート(有効期限内のもの)
- 運転免許証(表面と裏面の両面)
- マイナンバーカード(個人番号が見えない状態で、表面と裏面)
有効期限内で顔写真・氏名・生年月日・発行機関がはっきり読み取れるものを用意してください。
パスポートであれば顔写真ページ、運転免許証やマイナンバーカードは表裏両面をスキャンまたは撮影します。
- 住民票(発行後6か月以内)
- 銀行取引明細書やクレジットカードの利用明細(発行後6か月以内)
- 公共料金の請求書・領収書(電気・ガス・水道など、発行後6か月以内)
書類には氏名・現住所・発行日が明記されている必要があります。
住民票であればマイナンバーの記載がないものを取得してください。
銀行やカード明細、公共料金請求書は紙の郵送物でなくオンライン明細の場合は、自分でPDFを印刷するかスクリーンショットを撮って提出します(ただし住所・氏名・発行日が写っていること)。
書類はスマートフォンのカメラやスキャナーで鮮明に撮影し、画像ファイル(JPEG/PNG等)としてアップロードします。
暗すぎたりぼやけたりしていると再提出となることがありますので、ご注意ください。
海外FXではどの業者でもKYC(本人確認)が義務付けられており、FXProも例外ではありません。
提出書類のハードル自体は国内FX会社と大差ありませんので、落ち着いて対応すれば問題なく口座開設できるでしょう。



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FXProのボーナスキャンペーンに関するよくある質問
最後に、FXProのボーナスに関連してトレーダーからよく寄せられる疑問についてQ&A形式でまとめます。
FXProのクッション機能とは?
クッション機能とは、ボーナスを証拠金として利用できるかどうかを示す仕組みです。
- あり:ボーナスも証拠金に含まれ、ロスカットを回避しやすい
- なし:自己資金だけが証拠金と見なされ、ボーナスはロスカットに使えない
FXProの場合は通常ボーナスなしのため、クッション機能の概念自体が存在しません。FXProではボーナス=あくまで「おまけ」と考えるべきで、証拠金として頼れる仕組み(クッション機能)はないと理解しておきましょう。他社のような「ボーナスでロスカット回避」は期待できません。
FXProでボーナスキャンペーンは開催されていますか?
FXProでは口座開設ボーナスや入金ボーナスなどの常設キャンペーンはありません。期間限定で入金ボーナスやトレードコンテスト等が開催されることもありますが、期間は短めです。
ネット広告などで「〇〇ドル進呈中」と書かれていても、それはFXPro本体ではなく、第三者(IBやキャッシュバックサイト)が独自に実施しているものである場合がほとんどです。
ボーナス重視なら他の海外FX業者(XM、GEMFOREX、Exnessなど)を検討しましょう。一方で、「ボーナスよりも信頼性や約定力を重視したい」という人にはFXProはおすすめです。
FXProのロスカットとは?
FXProにおけるロスカット(強制決済)とは、証拠金維持率が20%を下回った時点で、自動的にポジションが強制的に決済される仕組みです。
- 有効証拠金(残高+含み損益)が減少して、証拠金維持率が20%を下回ると、システムが含み損の大きいポジションから順に強制決済していく
- 高いレバレッジ(例:1,000倍)で取引している場合は、相場が少し逆行しただけでも維持率が急落しやすいため注意が必要
FXProのロスカットは「証拠金維持率20%」が発動基準です。ゼロカット対応で借金リスクはありませんが、維持率の低下には早めの対応が重要です。
安全なトレードには、資金管理・リスク管理を徹底することが最大の防御となります。
まとめ
FXProは、常設のボーナスキャンペーンを提供していないという点では派手さに欠けるものの、それを補って余りある取引環境の質と信頼性を備えた海外FX業者です。
- 英国FCAを含む5つの金融ライセンス保有による高い安全性
- 2,000種類以上の豊富な取扱銘柄で柔軟なトレード戦略が可能
- 最大レバレッジ1,000倍のcTrader口座でスキャルピングにも対応
- 透明性の高いNDD方式を採用し、公平な取引環境を実現
- 日本語対応サポートで安心のサポート体制
一方で、スワップポイントが総じてマイナス傾向にある点や、日本からの一時撤退歴があることなど、いくつか注意点も存在します。
また、ボーナス目当てのユーザーやスワップ投資を重視するトレーダーには不向きな面もあります。
しかし、「堅実に、かつ透明性の高い環境でトレードしたい」という人にとっては、FXProは非常に魅力的な選択肢です。
FXProは、自己資金だけで勝負する環境を重視する中~上級者には特におすすめできる海外FX業者です。
アンケート調査へのご協力のお願い
最後までお読みいただきありがとうございました。
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