ハイローオーストラリアは金融庁から警告を受けた?おかしい?|安全性・信頼性を徹底解説

「ハイローオーストラリアは違法なの?」

「ハイローオーストラリアが安全に使えるか知りたい」

「ハイローオーストラリアは金融庁から警告を受けたって本当?」

ハイローオーストラリア(HighLow Australia)は、海外に拠点を置くバイナリーオプション取引サービスで、日本人ユーザーにも人気があります。

しかし、日本の金融庁から警告を受けたという評判があり、不安に感じているという口コミも多いです。

この記事では、ハイローオーストラリアの安全性や違法性、安全に利用するための注意点などを解説します。


目次
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ハイローオーストラリアは金融庁から警告を受けた業者である

ハイローオーストラリアは、日本の金融庁から警告を受けた海外バイナリーオプション業者です。

金融庁は無登録で金融取引サービスを提供している業者の名称を公表しており、ハイローオーストラリアを運営する会社名(かつてのHighlow Markets Pty. Ltd.など)も掲載されています​

2015年11月17日付で金融庁から警告を受けていますが、その後も法人名を変えてサービス提供を続けています。

金融庁:警告書の発出を行った無登録の海外所在業者

金融庁から警告を受けている理由は、金融商品取引業の登録を行わずに日本人向けに取引サービスを提供しているため。

日本居住者を相手にFXやバイナリーオプション取引などを行う場合は、海外に拠点がある業者でも金融商品取引業の登録が必要になります。

バイナリーオプションは、金融商品取引法上の店頭デリバティブ取引に該当します。日本に居住する投資者に対してバイナリーオプション取引を業として行うときは、金融商品取引業の登録が必要です。たとえ海外で金融商品取引のライセンスを持つ業者であっても、日本で登録を受けずに日本に居住する者に対して金融商品取引を業として行うことは禁止されています。

出典:金融庁からのお願い・注意喚起

ハイローオーストラリアは日本で金融商品取引業の登録を行なっていないため、金融商品取引法違反(無登録営業)として警告の対象になりました。

しかし、無登録業者が警戒されているのは、ユーザー保護の仕組みが整備されているか確認できないため、出金拒否や高額な手数料請求などのトラブルが発生するケースが多いため​。

あくまで金融庁は「無登録業者との取引はリスクが高いので注意が必要」と警告しているのであり、利用者の違法性に言及するものではありません。

利用に違法性はありませんが、ハイローオーストラリアは日本の金融庁から正式に警告を受けた業者であり、日本での金融業登録を行っていないことは事実です。

ハイローオーストラリアの利用に違法性はない

ハイローオーストラリアを利用すること自体に違法性はありません

実際に、ハイローオーストラリアには多くの日本人ユーザーが存在します。

日本の法律上では、金融庁の金融商品取引業登録をせずに運営する業者は違法ですが、利用者側を罰する規定は存在しません。

ハイローオーストラリアに対する警告は、利用者を取り締まるものではなく、あくまで利用者への注意喚起を促すものです。

しかし、ハイローオーストラリアでの取引は金融庁の管轄外で行われるため、法律による保護や救済が及ばない点には注意する必要があります。

万が一ハイローオーストラリアを利用してトラブルが起きても、日本の監督当局に苦情の申し立てをして解決してもらうことは困難です。

ハイローオーストラリアのトラブル一例
  • 出金拒否
  • 約定拒否
  • 口座凍結
  • システムトラブル

トラブル回避のためにも慎重な行動が求められるので、利用者自身がリスクを理解してあくまで自己責任で取引を行いましょう。

ハイローオーストラリアが日本の金融庁の許可を取得しない理由

ハイローオーストラリアが金融庁の許可を取得しない背景には、日本国内のバイナリーオプション規制の厳しさと、金融庁の登録要件を満たすハードルの高さがあります。

日本の金融庁によるバイナリーオプション規制が厳しい

ハイローオーストラリアを含む海外のバイナリーオプションはシステムが緩く設定されており、日本の金融庁による厳しい規制にかかってしまいます。

自主規制団体である金融先物取引業協会(FFAJ)が定めた規則では、判定時間まで最低2時間以上を設け、短期間で決済できる取引を禁止しています​。

1回の取引に2時間以上必要になるので、ハイローオーストラリアの特徴である最短30秒の超短期取引(Turbo取引)の提供は不可能です

また、1日の取引回数も12回と定められているため、少額で何度も取引をしたい場合にも向いていません。

日本の規制が厳しすぎるため、ハイローオーストラリアはあえて日本の金融庁の許可を取らず、海外業者として運営しているという側面があります。

項目海外FX業者日本FX業者
最短判定時刻30秒2時間
1日の取引回数上限なし12回
最大レバレッジ上限なし25倍
ゼロカットシステムありなし

さらに、日本の金融庁へ正式に金融商品取引業者として登録するには、非常に厳しい基準をクリアする必要があります

以下は、投資者の保護のために日本の金融庁が設けた登録要件の一例です。

日本の金融庁の登録要件一例
  • 誇大広告や虚偽表示の禁止を遵守する内部管理体制
  • 顧客から預かった資産の分別管理
  • トラブル時の日本国内での苦情受付窓口の設置​
  • システム障害を防止するための安全対策やバックアップ体制
  • 一定以上の自己資本(最低資本金要件)と財務健全性の確保
  • 役員・従業員の法令遵守研修などコンプライアンス体制

海外バイナリーオプション業者が日本の許可を得るには、透明な運営体制や十分な資本金、リスク管理体制の整備など、さまざまな基準をクリアしなければいけません。

ハイローオーストラリアが日本の金融庁の登録業者となるには、コストや体制整備の追加が必要となります。

また、仮にそれらをクリアできたとしても前述のように提供できるサービス内容(取引ルール)が大幅に制限されるのが現実です。

ハイローオーストラリアだけではなく、ほかの海外バイナリーオプション業者のほとんどが日本の金融庁へ登録していません

ハイローオーストラリアの安全性が高いといえる理由

金融庁の許可はないものの、ハイローオーストラリアは海外業者の中では安全性が高い優良サービスだと言われています。

その理由として挙げられるのが以下のポイントです。

▼ ハイローオーストラリアの安全性を支える主なポイント

ポイント安全性に関する内容
顧客資産の分別管理ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)の信託口座で厳格に管理
✔運営資金と分離保管
⭕業者が顧客資金を流用するリスクを低減
金融ライセンスの取得✔バヌアツ共和国金融庁規定の金融ライセンスを取得
✔国際的な認知度があるライセンス
✔当局の監督下にある
信頼性の高い保険への加入✔ロイズ保険組合(Lloyd’s)を通じた賠償責任保険に加入
✔ハイロー社が破綻しても、顧客資産の保護措置あり
ペイアウト率(配当率)が高い✔ペイアウト率が業界最高水準
✔他社の標準的な倍率:約1.85倍
✔ハイローオーストラリア:最大2.30倍
⭕高いペイアウトは運営の健全性や収益性を反映
悪質な出金拒否・口座凍結トラブル無しハイローオーストラリアでは悪質な出金拒否や凍結トラブルは報告されていない
✔利用規約を守って取引をしている限り、スムーズに入出金可能

顧客の資産を分別管理している

ハイローオーストラリアは、顧客の資産を自社の運営資金とは分別管理していると公式サイトなどで説明

これは、顧客から預かった資金が業者の運営資金と混在しないように管理される仕組み。

具体的には、ハイローオーストラリアの顧客資産は、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)などの信頼性の高い金融機関に保管されているとされています。

これは、仮にハイローオーストラリアが経営破綻した場合でも、顧客資産が守られる可能性があることを意味します。

ただし、日本の金融庁に登録されていないため、日本の投資家保護制度(例えば、日本の信託保全制度)とは異なり、100%安全が保証されているわけではありません。

また、分別管理の具体的な詳細(例えば、第三者機関による監査の有無)については明確な情報が少ないため、利用時には十分な注意が必要です。

マーシャル諸島の金融ライセンスを取得している

ハイローオーストラリアはマーシャル諸島共和国の金融ライセンスを取得している

マーシャル諸島は、オフショア金融ライセンスを提供する国の一つであり、規制の柔軟性が特徴です。

このライセンスにより、ハイローオーストラリアはマーシャル諸島の法律の下で運営されており、一応の金融監督を受けていると考えられます。

しかし、日本の金融庁には登録されておらず、日本の投資家保護制度の適用は受けられません。

マーシャル諸島の金融ライセンスは、ASIC(オーストラリア証券投資委員会)やFCA(英国金融行動監視機構)と比べると、取得要件や監督が緩いとされ、投資家保護の観点では慎重に判断する必要があります。

特に、出金時の対応やトラブル時の法的保護については、日本国内の金融機関と異なるため、十分なリスク管理が求められます。

ペイアウト率が高い

ハイローオーストラリアは業界内でも比較的高いペイアウト率を提供していることで知られている

ペイアウト率とは、投資額に対して勝利時に得られる利益の割合を示すもので、バイナリーオプション取引において非常に重要な指標です。

一般的に、日本国内のバイナリーオプション業者ではペイアウト率が1.5倍前後に制限されることが多いですが、ハイローオーストラリアでは最大2.3倍(取引種類によって異なる)と設定されています。

これは、海外業者であるため、日本の金融庁の規制を受けず、より自由なオッズ設定が可能だからと考えられます。

また、マーシャル諸島の金融ライセンスを取得していることにより、低コスト運営が可能となり、ペイアウト率を高く維持できる要因の一つとされています。

しかし、日本の金融庁の規制外であるため、取引の公平性や透明性に関しては国内業者よりも自己責任の部分が大きくなります。

そのため、高いペイアウト率を魅力としつつも、出金のスムーズさや運営の信頼性について慎重に判断することが重要です。

悪質な出金拒否・口座凍結をされたという口コミがない

ハイローオーストラリアは、海外バイナリーオプション業者の中では比較的出金拒否や口座凍結の悪評が少ない

これは、同業他社と比較して運営実績が長く、一定の信頼性があることが要因の一つです。

ハイローオーストラリアは長年にわたりサービスを提供しており、特に日本人ユーザーに人気があります。

そのため、SNSや口コミサイトでの評価を見ても、極端に悪質な出金拒否や理不尽な口座凍結に関する報告は少ない傾向にあります。

ただし、利用規約に違反した場合(例えば、自動売買ツールの使用や複数アカウントの開設)には口座凍結や出金拒否が発生する可能性があります。そのため、規約を守って取引を行うことが重要です。

一方で、ハイローオーストラリアは日本の金融庁に登録されていないため、万が一トラブルが発生した場合、日本の法律の保護を受けることは難しい点には注意が必要です。

ハイローオーストラリアで安全に取引を行うための注意点

ハイローオーストラリアを実際に利用する際には、前述の通り利用者自身がリスク管理をする必要があります。

安全に取引を楽しむために、以下のポイントに注意しましょう。

利用規約を事前に確認し、規約違反となる取引を避ける

ハイローオーストラリアで登録や取引を始める前には、必ず利用規約に目を通しておきましょう。

ハイローオーストラリアに限りませんが、利用規約(約款)には取引ルールや手数料、出金条件、禁止事項など重要な事項が網羅されています。

特に注意すべきは、出金条件や禁止行為の項目です。

ボーナスの不正利用や複数口座の所持、自動売買プログラムの使用などが禁止されているため、万が一規約違反をすると出金拒否や口座凍結という措置を受ける恐れがあります​。

ハイローオーストラリアは規約を守って​通常の範囲で利用している限り、基本的にトラブルは起きません

せっかく得た利益を逃さないように、事前に規約をしっかり読み込んで禁止事項を把握しておくことが安全に取引を行う第一歩。

感情だけでギャンブルのように取引せずチャート分析を行う

ゲーム感覚・ギャンブル感覚など、感情任せの連続取引は大変危険です。

ハイローオーストラリアは「価格が上がるか下がるか」を当てるだけというシンプルさゆえ、ギャンブル感覚で取引を行う利用者も多いです。

しかし、バイナリーオプションは本来ハイリスクな金融商品であり、決して楽に勝てるものではありません​。

短時間で結果が出るためカジノのようなスリルがありますが、冷静さを欠いた連続エントリーは資金を瞬く間に失う可能性も高いです。​

常に冷静な判断と資金管理を行うことが求められるので、負けた分を次の取引で倍賭けするといった、ギャンブル感覚での取引にはくれぐれも注意しましょう。

また、チャートを見るポイントは以下の通りです。

項目詳細
トレンド分析相場の方向性を判断し、流れに沿った取引を行う
サポート&レジスタンス価格が反発しやすいポイントを特定し、無駄な取引を減らす
ローソク足の形状相場の勢いを判断し、適切なタイミングでエントリーする
移動平均線短期・中期・長期の相場の流れを把握し、エントリータイミングを見極める
経済指標のチェック市場に大きな影響を与えるニュースを把握し、無駄な損失を防ぐ

また、ハイローオーストラリアはデモ取引機能も提供しています​。

初心者の方は最初から実資金を賭けるのではなく、まずデモトレードで練習して取引の流れや手法を身につけてから本番に臨むのがおすすめです。

テクニカル分析や経済指標分析、チャート分析を行い、根拠に基づいた戦略的な取引を心がければ、損失のリスクを減らすことができます​。

ハイローオーストラリアへの金融庁の警告に関するよくある質問

最後に、ハイローオーストラリアと金融庁の警告に関して寄せられることの多い質問をQ&A形式でまとめました。

ハイローオーストラリアは違法ですか?

利用者がハイローオーストラリアで取引すること自体は違法ではありません。日本の法律で禁止されているのは「無登録で金融商品取引業を営む行為(=業者側)」であって、利用することに直接の罰則規定はありません。​

ハイローオーストラリアは安全ですか?

ハイローオーストラリアは、安全性が高いと言われている海外のバイナリーオプション業者です。顧客資産の分別管理や保険加入など利用者保護の体制を整えており、悪質な出金拒否や一方的な口座凍結といったトラブル報告もありません。しかし、あくまで利用は自己責任で行いましょう。

ハイローオーストラリアはギャンブルですか?

ハイローオーストラリア自体は金融商品取引サービスであり、法律上はギャンブルではありません

まとめ

ここまで、ハイローオーストラリアの金融庁からの警告の実態や違法性の有無、安全性のポイントなどについて解説してきました。。

ハイローオーストラリアは日本の金融庁から警告を受けている無登録業者ですが、10年以上のサービス実績があり、利用する分には違法性のない海外バイナリーオプション業者です​。

顧客資産の分別管理や高いペイアウト率など、他社にはない魅力も兼ね備えています。

一方で、海外業者ゆえのリスクも存在します。世間にはハイローオーストラリアの名前を騙ったフィッシングサイトや偽アプリ、高額情報商材の詐欺も散見されます​。

国内の法律で守られないため、常に最新情報を収集し、自己責任でリスク管理を徹底して利用することが大切です。

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