スプレッドとは、買値(Bid)と売値(Ask)の差額を指します。
FXではこれが取引コストとなり、スプレッドが狭いほどコストが低くなります。

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スプレッドとは?会話形式でわかりやすく解説!

FXでスプレッドって具体的に何のことを指すの?



FXでのスプレッドは、「買値(Bid)」と「売値(Ask)」の差額のことだよ。
USD/JPY(ドル円)の通貨ペアで、買値が110.00円、売値が110.02円だったとすると、このスプレッドは
110.02-110.00=0.02円、つまり2ピップス(pips)。



ピップスって何?



ピップスは、FXで使われる最小単位のことだよ。
円を含む通貨ペアだと1ピップスは0.01円
円以外だと小数点以下4桁目、つまり0.0001が1ピップス
スプレッドが狭い方がいい?



スプレッドが狭い方がいいって聞いたことがあるけど、どうして?



スプレッドが狭いほど取引コストが低いからだよ。
スプレッドが2ピップスのとき、1万円を取引するとコストは1万円×0.02=200円
スプレッドが1ピップスのとき、1万円を取引するとコストは1万円×0.01=100円
スプレッドが狭い=コストが低い



取引のタイミングや通貨ペアによってスプレッドって変わるの?



うん、変わるよ!主に以下の要因でスプレッドが変動することがあるんだ。
- 取引量の多い時間帯
ロンドン市場やニューヨーク市場の開いている時間帯は流動性が高く、スプレッドが狭くなる傾向がある。 - 通貨ペアの流動性
メジャー通貨ペア(例えば、EUR/USDやUSD/JPY)は取引量が多いからスプレッドが狭い。一方、マイナー通貨ペアやエキゾチック通貨ペア(例:USD/TRYなど)はスプレッドが広くなることが多い。 - 重要な経済指標の発表時
雇用統計や金利政策の発表時には、市場が大きく動くため、スプレッドが一時的に広がることがある。
変動スプレッドと固定スプレッド



スプレッドが固定されている場合と変動する場合があるって聞いたけど、どっちがいいの?



それぞれメリットとデメリットがあるよ。
取引スタイルによって使い分けるのがいいね。たとえば、スキャルピング(短期取引)ならスプレッドが狭い変動スプレッドを選ぶ人が多いよ。
固定スプレッド: 市場が荒れているときでもスプレッドが変わらないから安心だが、通常時は変動スプレッドより少し広めに設定されていることが多い。
変動スプレッド: 通常時は狭くなる傾向があってコストを抑えやすいが、重要なイベント時には急に広がるリスクがある。



なるほど、スプレッドがいかに重要か分かったよ。ありがとう!



どういたしまして!FXはスプレッドの理解が利益を上げる第一歩だから、気になることがあったら何でも聞いてね!
スプレッドのまとめ
スプレッドは、FX取引における買値と売値の差であり、実質的な取引コストを表します。
自身の取引スタイルにあうスプレッド業者を利用するのがおすすめですよ。


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