スプレッドとは?わかりやすく会話形式で解説【CAPITA投資ナビ用語解説】

スプレッド

スプレッドとは、買値(Bid)と売値(Ask)の差額を指します。

FXではこれが取引コストとなり、スプレッドが狭いほどコストが低くなります。

目次

CAPITA投資ナビ編集部では、独自に調査したアンケート結果や調査に基づいて記事を作成しています。

単にウェブ上のコンテンツをまとめたわけではなく、上場企業だからこそできるリサーチ力や実際のユーザーへのインタビューに基づいたコンテンツを作成しています。

CAPITA投資ナビ編集部での記事制作の様子が気になる方はこちらもチェックしてください!

※こちらは海外在住の日本人向けコンテンツになります。

スプレッドとは?会話形式でわかりやすく解説!

FXでスプレッドって具体的に何のことを指すの?

FXでのスプレッドは、「買値(Bid)」と「売値(Ask)」の差額のことだよ。

FXでのスプレッドとは?

USD/JPY(ドル円)の通貨ペアで、買値が110.00円、売値が110.02円だったとすると、このスプレッドは

110.02-110.00=0.02円、つまり2ピップス(pips)

ピップスって何?

ピップスは、FXで使われる最小単位のことだよ。

ピップスとは

円を含む通貨ペアだと1ピップスは0.01円

円以外だと小数点以下4桁目、つまり0.0001が1ピップス

スプレッドが狭い方がいい?

スプレッドが狭い方がいいって聞いたことがあるけど、どうして?

スプレッドが狭いほど取引コストが低いからだよ。

スプレッドとコスト

スプレッドが2ピップスのとき、1万円を取引するとコストは1万円×0.02=200円

スプレッドが1ピップスのとき、1万円を取引するとコストは1万円×0.01=100円

スプレッドが狭い=コストが低い

取引のタイミングや通貨ペアによってスプレッドって変わるの?

うん、変わるよ!主に以下の要因でスプレッドが変動することがあるんだ。

  • 取引量の多い時間帯
    ロンドン市場やニューヨーク市場の開いている時間帯は流動性が高く、スプレッドが狭くなる傾向がある。
  • 通貨ペアの流動性
    メジャー通貨ペア(例えば、EUR/USDやUSD/JPY)は取引量が多いからスプレッドが狭い。一方、マイナー通貨ペアやエキゾチック通貨ペア(例:USD/TRYなど)はスプレッドが広くなることが多い。
  • 重要な経済指標の発表時
    雇用統計や金利政策の発表時には、市場が大きく動くため、スプレッドが一時的に広がることがある。

変動スプレッドと固定スプレッド

スプレッドが固定されている場合と変動する場合があるって聞いたけど、どっちがいいの?

それぞれメリットとデメリットがあるよ。
取引スタイルによって使い分けるのがいいね。たとえば、スキャルピング(短期取引)ならスプレッドが狭い変動スプレッドを選ぶ人が多いよ。

変動スプレッドと固定スプレッド

固定スプレッド: 市場が荒れているときでもスプレッドが変わらないから安心だが、通常時は変動スプレッドより少し広めに設定されていることが多い。

変動スプレッド: 通常時は狭くなる傾向があってコストを抑えやすいが、重要なイベント時には急に広がるリスクがある。

なるほど、スプレッドがいかに重要か分かったよ。ありがとう!

どういたしまして!FXはスプレッドの理解が利益を上げる第一歩だから、気になることがあったら何でも聞いてね!

スプレッドのまとめ

スプレッドは、FX取引における買値と売値の差であり、実質的な取引コストを表します。

自身の取引スタイルにあうスプレッド業者を利用するのがおすすめですよ。

アンケート調査へのご協力のお願い

最後までお読みいただきありがとうございました。

CAPITA投資ナビ編集部では、より良いコンテンツ制作のためのアンケートを実施しております。

お読みいただいたコンテンツに対してのご意見・ご感想をいただけますと幸いです。

引き続き、株式会社CAPITAならびにCAPITA投資ナビをよろしくお願いいたします。

このフォームに入力するには、ブラウザーで JavaScript を有効にしてください。
選択した値:1
1が最低、10が最高
選択した値:1
1が最低、10が最高
選択した値:1
1が最低、10が最高

また、投資商材や業者に関する口コミ調査も実施中です。ご協力をよろしくお願いいたします。


※こちらは海外在住の日本人向けコンテンツになります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次